3月11日に韓国、イタリア、香港のビザ免除の停止を発表
3/6にタイ保健省は「新型コロナウイルスの感染国」韓国、中国、マカオ、香港、イタリア、イランからタイに入国した場合でも、“強制検疫”は行わないと発表しました。
その時のニュース内容ではタイは観光立国のため、“強制検疫”は恐怖を与えるから行わないとありました。その後1週間も経たない間に変わりました。
タイでも感染者がじわじわ増えていて、3月11日現在で59人です。先週、イタリアから帰国した3人が感染、今週、スワンナプーム空港の入国審査官と職員の感染が確認、韓国から帰国した人の感染が確認されました。海外からの帰国者に感染が多いこともあり今回の決定になりました。
ビザ免除停止
韓国、イタリア、香港の3ヵ国が停止です。今まではノービザ(ビザ免除)で1ヶ月タイに滞在できた国です。イミグレーションでエクステンションすれば1ヶ月延長して滞在ができました。特に韓国、イタリアは最近感染が増加しています。
到着ビザ停止19ヶ国
到着ビザとは、今まではタイに到着した時にイミグレーションでビザの申請とビザ料金を支払い入国ができていました。
韓国、イタリア、香港、到着ビザ停止の19ヵ国からのすべての到着者は、新型コロナウイルスに感染していないことを証明するために、タイ大使館、領事館でビザを申請し、診断書を持って旅行しなければなりません。
日本も感染者が増えていますが、3/11現在はノービザ(ビザ免除)の国です。日本が韓国と中国の入国を禁止したように、各国の対応は日ごとに変わります。現在はタイ日本の飛行機も減便ですが、フライトしています。日本人観光客の方もいらっしゃいます。
旅行を予定されている方は、日々の情報のチェックが必要です。
到着ビザ中止と感染ハイリスク国ビザ免除中止は保留
3月11日に韓国、イタリア、香港のビザ免除の停止と19ヶ国の到着ビザ停止を発表しましたが、12日に保留と発表されました。
3月12日に保留された到着ビザ中止と感染ハイリスク国ビザ免除中止は一転適用されました。
1日で対応が変わりますから、情報はチェックが必要です。
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