内閣がオレンジラインのルートを承認
2024年7月16日、内閣はバンコクエクスプレスウェイ・アンド・メトロ社(BEM)に対し、オレンジラインの西ルートプロジェクトを開始することを承認しました。
オレンジライン交通システムは、Bang Khun Non(バーンクンノン)からThailand Culture Center(タイ文化センター)までの13.4kmの西ルートと、タイ文化センターからMin Buri(ミンブリー)のスウィンタウォンセ地区までの22.4kmの東ルートで構成されています。地下と高架の鉄道区間35.9キロメートルのシステムを通じて、バーンクンノン地区とミンブリー地区を結びます。
東ルートプロジェクトの建設はすでに完了しており、2028年1月までに列車の運行が開始される予定です。
西ルートプロジェクト
西ルートプロジェクトの開発は、バンコク都市交通システム (BTSC) とタイ高速鉄道公社 (MRTA) との間で同システムの運営権者入札をめぐる対立があったため、長らく中断されていました。
最高行政裁判所が6月12日、BTSCがMRTAに対して起こした訴訟を棄却し、MRTAの入札委員会が任務規定 (TOR) を改訂することは法的に正当であると述べました。訴訟が棄却された後、MRTのブルーラインとパープルラインを運営しているBEM社にオレンジラインの運営権が与えられました。BEM社はライバルのイタリアタイ開発社 (ITD) よりも政府からの財政支援が少なくするよう提案したということです。
スリヤ・ジュンルンレアンキット運輸大臣は、政府は官民パートナーシップ(PPP) 純費用投資パターンでこの1400億バーツのプロジェクトに投資することで合意し、木曜日に契約に署名する予定であると述べました。契約は30年間有効で、西ルートプロジェクトは2030年に完了する予定です。
オレンジラインミンブリー駅

ピンクラインのミンブリー駅からオレンジラインの駅舎が完成しているのを見て、もうすぐ開業かと思っていました。タイ文化センター駅はオレンジラインへの通路が既に確保されています。これから工事に入る西ルートは民主記念塔を通り、チャオプラヤ川の西側に行くので開業すると便利になります。
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