Asoke(アソーク)
タイの非常事態宣言は2020年3月26日に発令され、さらに2回目の1ヶ月延長で6月30日までです。6月1日から第3フェーズの制限緩和によりバンコクの街は徐々に活気が戻ってきています。
MRT
朝の通勤ラッシュ時間帯にMRTにRama9~Sukhumvitまで乗りました。以前8時頃の通勤でHuai Khwang(フワイクワーン)~Sukhumvit(スクムウィット)まで乗っていた時は、フワイクワーンで2、3回ぐらい電車を乗り過ごしてからやっと乗車できる程の満員でした。最近は通勤ラッシュ時間帯にMRT・BTSに乗車することはほぼありません。
コロナウイルス感染拡大で、リモートワーク、在宅勤務などを政府が奨励していますが、制限緩和でMRTも乗車率がアップしていると考えていました。
予想よりずっと車内は空いています。座席は1人おきに座り、立っている乗客も「ソーシャルディスタンス」を意識しています。
Asoke駅前
Asokeで降車する人は多いですが、依然と比べると格段に少ないです。Asokeはオフィス街でもあるため、BTS Asoke(アソーク)駅の乗り換え、スカイウォークも整然と多くの人が歩いていました。
リモートワークが浸透してきているためか、各企業が時差出勤を行っているのしょうか。
Rachada Rd ラチャダ通り
Rama9の交差点からAsokeまでのRachada Rd(ラチャダ)通りは渋滞がいつも酷くて、特にタイ国鉄が東西に運行しているPhetchaburi(ペチャブリー)の交差点は信号待ちで、5~10分ぐらいは待つこともありました。
商用車が減少しているため、混んではいますがスムーズに車は流れていきます。以前とは比べ物になりません。
このままリモートワークが進んでいくとバンコクの渋滞は緩和され、排気ガスによる大気汚染、PM2.5の数値も下がります。
Sukhumvit Rd スクムウィット通り
ラチャダ通り同様、スクムウィット通りも交通量は減少傾向です。スクムウィット通りを東Phrom Phong(プロンポン)の方面へ歩くと、歩道を歩く人の少なさに驚かされます。
アソークはオフィス街の側面もありますが、観光客も多く訪れる場所です。商店、飲食店もシャッターが降りたままのところも目につきます。
7月から国際線も一部運航を始めますが、観光客が戻ってくるまでは時間はかかりそうです。
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