Wat Arun(ワット・アルン)の仏塔に登れます
1ヵ月程前にワット・アルンを訪れています。その時は仏塔には入れませんでした。柵の補修塗装工事をしていたため、近いうちに再開すると思い再訪しました。

2020年6月20日に訪れた時は裏門の様なところから入り拝観料は無料でした。本日は綺麗に入口が改装され、外国人は100Bの拝観料です。窓口で購入しタッチパネルで入場できます。以前は仏塔に入る時に50Bでした。
山門を抜け、本堂に入りお祈りして仏塔に向かいました。平日のため訪れている人は少ないです。
ワット・アルン 仏塔

仏塔への扉は空いていて、真っ直ぐ進み、階段を上ります。左端に見えている階段は登ることができます。

ワットアルンは近くで見ると、タイルと磁器の細工が繊細で美しいです。鬼神の「ヤック」と、猿神の「モック」が塔の土台を支えています。
この階段段差があって登るのはまだいいのですが、降りるのは手すりもないし少し大変です。登れるのはここまでです。

この仏塔の先端への階段は入口にロープが張ってあり、登ることはできません。塔の先端に鎮座しているのは、ヒンドゥー神話に出てくる3つの頭を持つエラワン象です。念願だった美しいワットアルンを拝観して、チャオプラヤ川を渡りTha Tien Pier(ター・ティアン)に戻りました。
Wat Pho(ワットポー)
タイ人のみで外国人は入れないという記事を読んだのですが、撮影日和の晴天でダメもとでワット・ポーに向かいました。

1番の入口(駐車場のあるChetuphon Rd)から入れます。検温とタイチャナチェックを受けて普通に入ることができました。寺院内は一部補修工事中ですべてを見て回ることはできないようです。

ワット・ポーの歴史
バンコクで最大の最も古くからある寺院でチャクリー王朝以来、王族の庇護のもとに発展しました。チャクリー王朝歴代国王を表す仏塔が並びます。黄金に輝く巨大な涅槃仏とタイ・マッサージで有名です。
Rama3世によって造立された涅槃仏は、全長46m、高さ15mです。また、Rama3世によって医学の府とされたこの寺院は、東洋医学に基づくタイマッサージの総本山となっており、敷地内ではタイ古式マッサージを受けることができます。
涅槃仏


黄金に輝く涅槃仏は圧倒されます。一周まわって見学できます。足の裏には仏教の世界観を現した108の図が、美しい螺鈿(らでん)細工(貝殻を研磨して模様にはめ込んでいく装飾方法)によって描かれています。

涅槃仏の前の柱の間に仏像があり、皆さんお祈りをしています。紋様の美しい柱も塗装修復中で、筆で補修されていました。
オーバーツーリズムで中々行く機会がなかったバンコクの有名寺院巡りです。人が少なく静かな中ゆっくり見ることができ、寺院・仏像に興味を持ちました。
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