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バンコク 移動式ワクチン接種バスがスタート

covit19ワクチンのイメージ 病院&病気

バンコク・メトロポリタン・アドミニストレーション(BMA)が提供

特に感染力の強いデルタ変異株により新規陽性者が増加し続けた時期は、厳しい規制強化を敷いても新型コロナウイルスの発生を封じ込めるのに苦労してきました。現在ワクチン接種も進み、9月1日から規制緩和され、新規陽性者も減少傾向にあります。

ワクチン接種は「ダークレッドゾーン」のバンコクへの割り当ても多く、タイ全体の平均接種率より高いです。私がワクチン接種を受けたBang Sue(バンスー中央駅)は大規模接種会場で、他多くの病院で接種が可能です。

移動式ワクチン接種バス

自宅から遠く離れたワクチン接種会場に行くことが難しいと感じる人々に、 バンコクメトロポリタンアドミニストレーション(BMA)は9月8日水曜日に移動式ワクチン接種バスサービスを開始しました。バンコクの高齢者やその他の脆弱なグループがCovid-19の予防接種が受けられるようになり、接種キャンペーンのスピードアップを推進しています。

ワクチン接種バスの運行に必要なのは5人か6人だけで、運転手、ワクチンを投与する3人の医療従事者、そして事務処理を行う最大2人の医療従事者でできます。この計画は1日に1,000人以上に接種する可能性があります。

ワクチン接種者

車椅子を使用している方は接種会場への移動も大変ですし、居住地の近くで接種できるのは便利です。また基礎疾患のある方は接種会場へ移動の際の感染リスクがなくなります。

BMAは手続きが整うと、バスは毎日さまざまな場所に移動できるようになり、より多くのワクチン接種チームを連れて行くことができると述べました。

以前PCR検査の移動バスは見たことがあります。先日ニュースで地方のワクチン接種会場に予約した人の10%が来なかった理由が、会場に行く交通手段がなかったと伝えていました。バンコクのようにタクシーが常時走っているわけでもないし、MRT、BTSの交通システムもない地方でもワクチン接種バスが導入されるといいですね。

タイのワクチン接種状況

タイの予防接種の展開は、一部の近隣諸国よりも遅いスタートでした。現在、全国民7200万人の約16.5%が完全にワクチン接種をしています。

9月6日の発表では1回目接種:320,197人、2回目接種:400,713人、3回目接種:1,467人。合計722,377人です。

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