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バンコク フアランポーンはイベント会場の役割も持つ駅に

バンコクのファランポーン駅 電車・車

通勤・観光列車は運行中

バンコクのファランポーン駅

2023年1月19日よりファランポーン駅からアビワット中央ターミナル(バンスー中央駅)に長距離列車(北部、東北部、南部)の発着が移動し、現在は普通(通勤)・観光列車が毎日62本がファランポーン駅から運行しています。当初は、ファランポーン駅を閉鎖し、すべての列車をクルンテープ・アピワット中央に移動することを計画していましたが、毎日利用する乗客からの猛烈な抗議にあい、SRTは移転計画の保留を余儀なくされ、普通列車のファランポーンまでの乗り入れを許可することを決定しました。

コロナ渦の時に、ひまわり電車に乗降した時よりも、人が少なかったです。チェンマイなどへの長距離電車がクルンテープ・アピワット中央駅に移動したため、観光客(バックパッカー)はほとんど見かけません。

2つの役割の駅に

バンコクのファランポーン駅

1916年に開業したファランポーン駅はイタリアのネオ・ルネッサンス様式の建築物で、タイの鉄道の歴史が深く刻まれたバンコクの文化的ランドマークでもある為、大規模な改修工事を経て、郊外の通勤や観光列車のサービスに対応しながら、重要なイベントを開催する2つの役割を持つ駅になります。

アンティーク列車の展示

バンコクのファランポーン駅
バンコクのファランポーン駅

タイの鉄道輸送で重要な役割を果たした7台のアンティーク列車が、使用されていない4番線ホームに展示されています。

観光列車

バンコクのファランポーン駅
バンコクのファランポーン駅
バンコクのファランポーン駅

日本のJR北海道から寄贈されたキハ183系の車両も白とラベ ンダー色に再塗装され、ホームに停車していました。この車両は観光列車として運行していて人気があります。

東部線

バンコクのファランポーン駅
バンコクのファランポーン駅

現在は東部方面の電車が運行しています。チャチュンサオ、プラチンブリー。

SRTは、ファランポーン駅の価値をさらに高めるイベントのために駅のスペースを利用することに関心のある、 より多くの公的及び民間団体と協力していきます。将来的にはフアランポーンが重要な国際イベントを開催する場所となるように開発されるだろうと述べています。

一時は取り壊されるとも言われていましたが、引き続き運行されていくようです。

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