タイのツーリストビザの取得が厳しくなりましたが、今回はタイ大阪領事館で取得する方法を説明します。
ラオスのタイ大使館のトップが昨年12月に代わり、ビザ取得が厳しくなりました。2月の最初にビザランの手続きに変更がありました。 ビエンチャンでは事前に予約番号が必要となり、予約は1カ月以上前からで、1日にビザを取得できる人数に制限がかかります。
ラオスのサバンナケットは今の所予約が不必要です。ビザの状況は刻々と変わります。

日本に一時帰国してタイに再度入国する際、ツーリストビザでのタイの滞在歴が長くノービザの場合、入国拒否に遭うケースがあります。
日本で観光ビザを取得すれば、問題なくタイに入国できます。日本では東京・名古屋・大阪でビザ申請できますが、今回は大阪領事館の事例です。
大阪領事館は大阪市中央区本町のバンコック銀行の上にあります。
査証申請時間
午前9:30 ~ 11:30
査証受領時間 3営業日(申請日を含む)
午後 13:30 ~ 15:00
HPにあるビザ申請オンライン事前予約システム(VABO)から申請者本人が予約を行う必要があります。
必要申請書類
1. ビザ申請用紙 1枚 HPからダウンロードできます。
2. 証明写真
●縦4.5㎝×横3.5㎝(6カ月以内にカラーで撮影)
●申請用紙に1枚ずつ貼り付けて提出します。
3. パスポートの原本、およびコピー
●パスポートは未使用の査証欄が2ページ以上必要
●コピーはデータ面(顔写真のある面)をA4サイズで取ること
4. 下記の該当する項目の書類(いずれかひとつ)
4-1 自営業・会社経営者
会社の登記簿謄本 原本
4-2 会社員
在職証明書 英文原本 または 休職証明書 英文原本
●申請者の氏名・会社名・部署名・役職名・入社年月日・明確な月給
●コピー(FAXやPDFファイルで送られてきたもの)は不可
●レターヘッドを使用し、社印の捺印 および 代表者の直筆署名が必要
(レターヘッドがない場合は会社登記簿謄本原本を添付)
4-3 学生
在学証明書 英文原本 ※学生証コピーは不可
4-4 その他の方
①身元保証書(Guarantee Letter)英文原本 ダウンロードHPから
保証人の氏名・現住所・電話番号・申請者名・申請者との関係(続柄)・申請者の入国目的・出発日・滞在期間・申請者のタイ国滞在中の行動を保証する旨を記した書類
②身元保証人の身分証明書
●日本国籍者
1.パスポートコピー データ面(顔写真面)
2.パスポートをお持ちでない方は顔写真付き身分証明書(運転免許証・マイナンバーカード)の裏表コピー
5. 申請者名義の預金残高証明書
英文原本(日本円もしくはドル表記 可) 銀行により異なりますが中2日は必要です。
●シングルの場合、20,000バーツ以上の貯金が必要です。※通帳のコピーは不可
6. 航空券(eチケット)又はフライト予約確認書
英文または和文コピー
●航空会社または旅行会社発行のもので、申請者名・便名・タイ入国日が確認できるもの
●日本国籍以外の方は、タイ出国日(復路便)も確認できるもの
7. ホテルの予約確認書
英文またはタイ文のコピー
●申請者名・ホテル名・住所・電話番号・宿泊期間が確認できるもの
●申請者名義でアパートを借りる場合、賃貸借契約書で代用可(オーナーの身分証明書コピー+署名も必要)
●親族・知人宅に滞在する場合は以下の書類で代用可
①親族・知人からの手紙(名前・申請者名・申請者との関係・宿泊先住所・電話番号・入国日・滞在期間・署名を記載) 英文もしくはタイ文 コピー
②親族・知人の身分証明書(IDカード 、タイ住居登録証の住所面および氏名記載面)のコピー
※タイ国籍者以外の場合、パスポートのデータ面コピー、タイの労働許可証(ワークパーミット)およびタイでの住所を証明できる書類(賃貸借契約書および家主の身分証明書コピー+署名など)のコピーも必要です。
上記の書類を上から順番に並べて、提出します。書類が受理されたら、大阪領事館の場合、翌日にビザが発行されます。
書類で重要なのは4の書類です。最近ツーリストビザを取得した私の友人は4-1と4-2を提出しました。5の申請者名義の預金残高証明書に関しては、銀行の発行に2日はかかります。
7の賃貸借契約書+オーナーの身分証明書コピー+署名が必須です。友人も1回はオーナーの身分証明書コピー+署名を揃えていなくて、審査官から「他の書類は揃っているから今からタイにTELして写メでいいからオーナーの身分証明書コピー+署名を送信してもらいなさい」と言われたことがあります。
書類は必要ですが日本語が通じますし、どのような書類かが判る為、日本でビザ取得にも利点があります。
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