タイランドパスはthpass@tp.consular.go.th
タイに入国するには「Thailand Pass(タイランドパス)」を申請、許可されると許可証のQRコードが送信されてきます。その後、フィッシング(詐欺)メールが届いたので注意喚起します。
タイランドパス本物の送信名
タイランドパスの本物の送信名はthpass、フィッシング(詐欺)メールはThailand Pass
タイランドパス本物の件名
タイランドパスに書類申請した後、6桁の確認番号が送信されるメールの件名は「Your registration on the Thailand Pass system」 です。その後、許可証のQRコードが送信されるメールの件名は「Your registration on the Thailand Pass system has been approved」 です。
また本文の最初にDear Ms. 〇〇〇 〇〇〇〇と名前が記載されています。
タイランドパスフィッシング(詐欺)メール
フィッシング(詐欺)メールのアドレス
フィッシング(詐欺)メールのアドレスはSupport@document-thailand.com sendgrid.net 経由。ポイントはsendgrid.net 経由です。政府の機関が自社サーバーを使用せず、メールサービスのsendgrid.netを使用することは考えられません。
私の周りで4人タイランドパスを申請しましたが、4人ともフィッシング(詐欺)メールが届いています。上記のメールもそうですが、Googleの機能で迷惑メールに振り分けられることも多いです。私も3通のうち2通は迷惑メールに振り分けられていました。
届いたフィッシング(詐欺)メールのアドレス一覧
- Support@document-thailand.com sendgrid.net 経由
- Support@consul-passport.com sendgrid.net 経由
- support@informationthailandpass.com sendgrid.net 経由
- Support@passport-document.com sendgrid.net 経由
- Support@document-consular.com sendgrid.net 経由
自社サーバーは使わずsendgrid.net経由で送信しているので、他にもまだまだあると思われます。
メールの本文内容
「システムは、あなたが大使館に提出した書類にいくつかの問題があることに気づきました。
政府の責任を負わないように、いくつかの情報を修正する必要があります。
このメッセージに返信し、次の情報を書き込んでください。
あなたのフルネーム、生年月日、パスポートの下4桁、
ご不便をおかけして申し訳ございません。
タイパスよろしくお願いします。」
名前と生年月日で個人情報を取るつもりでしょうが、パスポートの下4桁がよく意味がわかりません。今回はタイランドパスの事例ですが、フィッシング(詐欺)メールは多くあるので注意は必要です。Googleは機能が高いのでGmaleを使用していると、フィッシング(詐欺)メールは迷惑メールに振り分けられる確率が高いです。
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