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タイ入国 Test & Go(テスト&ゴー)の条件が変更

バンコク王宮、ワットプラケオ 旅行

2022年3月1日登録分から変更

プラユット首相が議長を務める タイCOVID-19状況管理センター(CCSA)は2022年2月23日、隔離なし入国プログラムタイランドパスのTest & Go(テスト&ゴー)について、3月1日登録分から変更を行う発表を行いました。

2022年5月1日よりTest & Go(テスト&ゴー)は廃止

到着5日目のPCR検査ホテル宿泊は無し

バンコクのAQホテル

タイへの完全ワクチン接種済の旅行者は、2022年3月1日から到着の5日目に必須のRT-PCR検査を受ける必要はありません。代わりに、ATK検査を行い、検査のためにホテルの予約を確認する必要がなくなります。

私は2月21日にタイに入国、到着日のPM9時にRT-PCR検査を受けて、翌朝8時半頃、結果が陰性と電話で知らされてすぐにホテルをチェックアウトできました。その日から5日までは何の制限もなく過ごしました。

5日目の夕方5時半頃に再びホテルにチェックイン、PM9時にRT-PCR検査を受けて、到着日の翌日と同様に結果が陰性でホテルをチェックアウトしました。5日目の検査を受けるまで公共交通機関も利用しているし、自由に移動できるので、5日目にわざわざホテルに検査に行く必要性は感じられませんでした。RT-PCR検査料とホテル代の支払いもかかりますし、ATK検査への変更は旅行者にとって負担が減ります。

2022年4月1日からタイ入国前のRT-PCR検査が不要になります。Test&Go、Sandbox、検疫のすべての旅行者に適用。

医療保険の補償が2万ドル以上に変更

旅行者の医療保険の補償範囲が5万USドルから2万USドル以上に引き下げられました。タイにCOEで入国した時は医療保険の補償は10万USドルだったので、5分の1です。現在感染拡大しているオミクロン株は重症化が少ないこともあると思われます。

2022年5月1日より医療保険は1万USドル以上に引き下げ

タイ政府の方針

政府は、2年近くの厳しい国境の封鎖制限が観光産業を衰退させたため、旅行者が有名なビーチ、寺院、国立公園を簡単に訪れることができるように考えています。タイ国内は新型コロナウイルスの警戒レベルを「4」に引き上げ、不要不急の地方間移動を避け、海外旅行を中止するように警告していて、海外からの制限が緩和されるのは矛盾すると思われますが、それだけ観光産業が厳しい状況ということでしょう。

タイの感染者

タイは、23日にCovid19の症例が6ヵ月の最高値である21,232人に急増しましたが、2021年8月のデルタ株のピーク時の死亡者が1日300人以上と比較して39人でした。

全国的にオミクロン株の症例が急増していますが、デルタ株と比較して低い死亡率は、医療施設が対処できると述べました。また新しい症例の大部分は国内での感染で、海外からの渡航者の1000人に1人が陽性であったと述べました。

保健省は、病院がより多くのCovid-19患者を収容する準備ができていて、必要に応じて、病院を拡張することができます。現在の感染率は高いが、保健当局は重症患者と死亡者の数を最小限に抑えようとしていると述べました。

海外からの渡航者

簡単なタイランドパスの規則が国の経常収支黒字を押し上げることを期待して、バーツは0.4%も上昇しました。通貨は32.329ドルで取引され、今年は3.3%まで上昇しました。

タイのクラビ島

政府は先月、経済の約5分の1に貢献していた旅行関連の復活を試みるいくつかの計画を実験しており、2019年には4000万人の外国人観光客が600億ドル以上を生み出しています。

タイは2月1日に2回目の再開以来、Test&Goプログラムの下で約302,000人の訪問者をクリアしました。バンコク、チョンブリー東部、リゾートアイランドのプーケットは、計画の下で最も多くの旅行者を受け入れました。

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