タイ 5月18日から雨季に入ります

バンコクの雨季天候

2020年5月14日に気象局が雨季に入ることを発表

この2週間程は35℃を超える猛暑が続いていました。5月中旬に例年雨季に入りますが、今年は猛暑がまだ続くのかなと思っていました。

バンコクの気象予報

雨季の概要

2020年5月18日から気象基準に従って正式に雨季に入り、10月中旬に終了します。今月の終わりはもっと降雨があります。

● 6月下旬〜7月中旬:ほとんど雨が降りません。多くの地域、特に灌漑地域以外では、農業用の水が不足する可能性があります。
● 8月~9月:最も雨が多い月です。また、熱帯低気圧はタイの北部1〜2ヶ所を通過する可能性が高い。

今年の全国の降雨量は通常よりも5%程度少ないですが、昨年よりも降雨量が多くなる予想です。

4月中旬にタイ北部が雨が降らず、ダムも危険水域になることもありました。タイは農業国なので、雨季に稲、作物に充分な水が必要です。

雨季入りでデング熱に注意

雨季に入ると蚊が繁殖する季節でもあります。2020年は例年よりデング熱の患者が増えていて、患者数は既に8,746人です。

デング熱とは

デング熱は蚊の吸血を通じて、ウイルスが感染しておこる急性の熱性感染症です。蚊が媒介し、ヒトからヒトに直接感染はしません。発熱、頭痛、筋肉痛やはしかの症状に似た発疹などが主な症状です。また、感染しても発症しないことも多いです。

主な媒介生物はヤブカ属の中でも特にネッタイシマカ、ヒトスジシマカなどの蚊です。治療方法は対症療法が主体です。予防接種、ワクチンはありません。

熱帯や亜熱帯の全域で流行しており、東南アジア、南アジア、中南米で患者の報告が多く、その他、アフリカ、オーストラリア、南太平洋の島でも発生があります。

タイでの感染流行地

ナコンラチャシマ県では1月から4月の間にデング熱患者が737人確認され、デング熱の拡大を防ぐキャンペーンが始まりました。続いてチャイヤプーム県、ブリーラム県、スリン県です。

現在バンコクで感染が流行しているわけではありませんが、2019年は7397人が感染しています。

デング熱の予防法

亜熱帯のタイでは年間を通して感染が報告されますが、蚊が繁殖するこれからの雨季が感染が増加する時期です。活動時間は夜明け少し前から日暮れまでの間です。デング熱は、蚊に刺されなければ感染には至りませんので、屋外では虫よけスプレーなどを利用することが重要です。

コロナウイルスも予防策をしなければなりませんが、デング熱の蚊に刺されないように注意も必要です。毎日傘を持ち歩く日々も続く雨季です。

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