PM2.5の基準値が健康を害するレベル
バンコクでは乾季になると朝晩涼しく、日中も暑すぎず、雨が降らない好天の日が続いきますが、毎年PM2.5の問題が起こります。
現在検疫隔離中でホテルの部屋に1日中います。11階からの眺めはここ1週間は霞がかかっていて、遠くの建物はよく見えない状態です。今日の午後、は雷が鳴り雨を期待したのですが残念ながら降りませんでした。
タイ 環境省公害管理局(PCD)
タイ 環境省公害管理局によるとバンコクの大気汚染指数は最高で。バンコクと周辺、(ノンタブリー県. サムットサコーン県、サムットプラカーン県. )とロップリー、ノンカイ、は、多くのの地域で基準値を越えているとのことです。
北部地域
大気は良い状態です.
北東地域
2つの地域で大気は標準基準値を上回ります。
中央と西地域
3つの地域で大気は標準基準値を上回ります。
東部地域
大気は良い状態です.
南部地域
大気は良い状態です.
バンコクと周辺
オレンジエリア:一般の人々は健康に注意すべきで野外活動の期間を減らします。咳や呼吸困難、目の炎症などの症状がある人や、高齢者や子供、呼吸器系に疾患のある人は、は屋外活動の時間を減らし、健康状態に問題があれば, 医者に相談してくださいと呼びかけられています。
N95のマスクを推奨
タイ 環境省公害管理局はPM2.5に対応するN95のマスクをすすめています。N95のマスクとは、NIOSH(米国労働安全衛生研究所)規格に合格した微粒子用マスクです。N95とはフィルター自体の性能を示すもので、装着後のマスクと顔との密着性は保証していません。市販されているN95マスクの多くは密着性を高めるためカップ型となっていて、ズレにくくするため2本のゴム紐で固定するタイプもあります。
粒子状物質の吸入防止に用いるため、元々は製造・建設現場など粉塵の多い場所で使用するマスクでしたが、結核・SARSなどの感染症防止に効果を上げたことから、医療業界でも利用されるようになりました。またPM2.5など有害物質を含む場合も有効です。
新型コロナウイルス感染予防のために、マスクは着用しますが、N95のマスクは大変です。大気が標準基準値ぐらいまでは日中は屋外に出ない方が良いですね。
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