タイの地震と活断層

タイのクラビ環境

ミャンマー南部でマグネチュード3.5の地震

2020年5月22日 PM10時24分、ミャンマーの南部でマグネチュード3.5の地震が発生しました。震源の深さは6キロ。タイのカンチャナブリ県揺れを感じましたが、被害の報告はありません。

タイのニュースの地震のニュースは、ミャンマー国境のカンチャナブリ県、北部の山岳地方チャンライでの地震の情報を聞きます。タイ気象局地震局のHPに地震速報が表示されます。

タイ気象局地震局

活断層とは

 私たちが住んでいる街の地面を掘り下げていくと最後は固い岩の層にぶつかりますが、この岩の中にはたくさんの割れ目があります。通常、この割れ目はお互いしっかりかみ合っていますが、ここに「大きな力」が加えられると、割れ目が再び壊れてずれます。この壊れてずれる現象を「断層」活動といい、そのずれた衝撃が震動として地面に伝わったものが地震です。また地下深部で地震を発生させた断層を「震源断層」、地震時に断層のずれが地表まで到達して地表にずれが生じたものを「地表地震断層」と呼んでいます。

国土交通省 国土地理院

タイの活断層

地震の多い日本では日本列島の至る所に活断層があります。活断層が日本で注目されたのは阪神大震災の後からです。タイにおいても活断層はタイ鉱物資源省環境地質学部から発表されています。タイは、ユーラシアプレートに位置して、タイの直下には日本の様なプレート境界はありません。

タイの活断層
©Active Fault Zones in Thailand タイ王国工業省鉱物資源局

ミャンマー南部

タイ周辺のプレート境界はミャンマーにあります。今回のミャンマー南部の地震がそうです。その影響で国境堺のカンチャナブリ県に地震が多発します。カンチャナブリには有名な温泉があります。

アンダマン海(タイ西部の海)

タイのクラビ

アンダマン海(タイ西部の海)にあります。リゾート地のプーケットで2012年4月17日に地震が起きていて、その後も地震が連続しました。

タイ北部

ラオス国境に近いタイ北部に多くの活断層があり、チェンライ・チェンマイなどの都市が含まれます。

バンコクを含むタイ東部・東北部(イーサン地方)

バンコクを含むタイ東部・東北部(イーサン地方)には断層が見受けられません。イーサン地方を旅行したことがありますが、山脈などはなく、どこまでも平地が続いていました。

バンコクには断層はありませんが、粘土層と呼ばれる軟らかい地層にあるため、遠方で発生した巨大地震による揺れが増幅する傾向にあるようです。特に高層ビルでは揺れやすいです。

バンコクに来て地震は経験していませんが、遠方の巨大地震の影響で震度1ぐらいの地震はあるかもしれないです。実際に何度かは観測されているようです。

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