10月19日に開催したバンコク ビエンナーレの訪問も今回で6回目
ビエンナーレのMapの振り番ではBank of Thailand Learning Centerは①です。別に番号順に行く必要はないのですが、最初サラっと場所の確認をしていて、交通の便利な場所をチョイスしがちです。
タイ中央銀行学習センターの行き方
タイ中央銀行学習センターはRamaⅧ Rd(ラマ8世)通り沿いでチャオプラヤ川に面しています。MRT、BTSの駅は近くにありませんし、船着き場からも距離があります。
Google Mapで確認すると、BTS Phaya Thai(パヤータイ)からタクシーで行くのが1番早いかもしれません。
私はいつもの様にバスで行きました。利用しているRama9のバス停からはこの近くに行くバスがない為(乗り換えればありますが)、いつもとは違うバス停まで15分歩き、12番のバスに乗って行きました。
アヌサワリーチャイ(戦勝記念塔)を経由して、混雑するRajavithi Rd(ラチャヴィチ)通りの北のSukhotha Rd(スコタイ)通りから、南に下るルートだったので、渋滞もなく最寄りのバス停に到着。日曜日は大阪と同様、商用車が走っていないので、渋滞もなくスムーズです。バス停からタイ中央銀行学習センター徒歩で15分。
タイ中央銀行学習センター
センスの良さを感じる建物で、タイ中央銀行学習センターは名前の通り、お金に関することを楽しく学ぶ体験型の学習施設のようです。ラウンジスペースもあるので、勉強したり、ミーテイングもできます。
階段を上ったエントランスにグリーンのビエンナーレの看板が出ているので、すぐわかります。
施設の中
施設の中に入り、エスカレーターを上ると巨大なドラゴンボートが設置されています。アーティストHuang Yong Ping(中国、フランス)の作品です。
空間スペースに黒のBOXが設置されています。BABの資料によるとタイ、イギリス、南アフリカのアーティストグループ、Souled Out Studios (SOS)の作品です。このグループは2003年に結成され、環境問題を絵画、映像、陶器などの表現方法で提議しています。
チャオプラヤ川を見渡せる、スペースにSouled Out Studiosの作品が設置されています。このウサギの部屋も、タイの洪水被害で木造住宅が壊滅的な被害を受けた事を表現しています。
アイキャッチで使用している作品は、古いボートの木を使用して創られた家です。
不気味な模様のデザインの木製の家です。中に陶器のカップがお砂糖一杯に積み重ねられています。
一見可愛い作品ですが、メッセージ性のある資料を読むと考えさせられます。チャオプラヤ川がガラス越しに見えるので、インパクトもあります。
タイ中央銀行学習センターの作品はタイの洪水被害をコンセプトにしています。タイの洪水は2011年の雨季に起こり、チャオプラヤー川流域で甚大な被害を出しました。
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