Wat Paknam Bhasicharoen(ワット パクナム パーシーチャルーン)はインスタ映えスポットとして人気
ワット パークナム パーシーチャルーンはMRTブルーラインBang Phai(バンファイ)駅に近づくと、工事中の黄金の大仏の後ろに見える白い仏塔(チェディ)です。乗車しているタイの方は、工事中の黄金の大仏が見えると、手を合わせます。
ワット パクナム パーシーチャルーンへの行き方
MRTが延伸するまでは、運河を水上ボートで行くか、最寄り駅からタクシーなどを利用するかで不便でした。MRTブルーラインBang Phai(バンファイ)駅、1番出口を出ます。Phert Kasem Rd(ペート・カセム)通りをバス停がある所まで戻り、右折します。道なりに歩き、運河にかかる橋を渡るとワット パークナム パーシーチャルーンの入口です。
ワット パクナム パーシーチャルーンの歴史
ワットパクナムは王室のワット(寺院)です。アユタヤ時代に設立され、広大な敷地の中に寺院群があり、寺院の敷地は運河に囲まれた島のような形をしています。パーシーチャルーンの仏塔は故プミポン国王と王妃の72歳誕生日のお祝いとして2012年に完成しました。
ワットパクナムには有名なパーリ仏教学院があり、国立タイ修道女院はワットパクナムの僧侶によって設立されました。また慈善活動とタイ社会で「5つの教訓」を広めるための全国的なプロジェクトを行っています。
パーシーチャルーン仏塔内
入口で靴を脱いで、階段を上がります。2階には、故プミポン国王(ラーマ9世)の肖像画が飾られています。3階には仏像などが収集された美術館です。天井画も美しいです。
4階はワット・パクナムの僧侶プラマハー・ラッチャマンカラージャーン僧の金製仏像が置かれています。
5階にエメラルドグリーンに輝く天井画に仏塔があります。宗教的宇宙が描かれていて、菩提樹の下で瞑想をするブッダの姿です。天井の中心には、仏教の教えとなる「法輪」が描かれています。神秘的で静かな空間に心が静まります。
5階はテラスに出ることができます。敷地内の他の仏塔、運河の向こうにある寺院も眺めることができます。仏塔を一周できます。
パクナム本尊のある寺院
現在建築中の巨大な仏像は王室に敬意を表して造られています。隣接して寺院があります。完成にはまだ時間がかかりそうです。
本堂の中の仏像がある間です。宗教画の壁画、天井も荘厳です。この寺院で修行している方が祈りを捧げています。
Wat Khun Chan ワット・クンチャン
パクナムの敷地を歩き運河の橋を渡るとワット・クンチャンがあります。上記の画像は橋の上から撮影したものです。ワット・クンチャンは像の上に仏陀の像があったり、涅槃像、動物に囲まれた寺院などとてもユニークな寺院です。
ワットパクナムはインスタ映えが人気という事で、日本人観光客の方の割合が多いです。
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