ドゥシット地区には多くの宮殿が点在
先日訪れたWat Benchamabophit(ワット・ベンチャマボピット)の近くが緑も多く雰囲気がいいので散策することにしました。1年ほど前にもドゥシット地区は散策しています。
12番のバスでRama5世通りとの交差点で下車します。この通りは運河沿いで緑も多く花も植えられていて散策するにはいい感じです。Ratchawithi Rd(ラチャウィーティ)通りまで南下。
ウィマーンメーク宮殿
前回訪れた時も工事中でしたが、上記画像のような塀に囲まれていて、工事中です。王室関係のため、この辺りはポリスが多いです。
アイキャッチ画像で使用しているアナンタサマーコム殿も外から見るだけです。ドゥシット動物園も以前のままで解体はされていません。
Suan Chitralada Palace(チットラダー宮殿)
ウィマーンメーク宮殿からラチャウィーティ通りを西へ歩きます。噴水の綺麗なチットラダー宮殿があります。Rama6世の私邸として建設され、Rama9世(故プーミポン国王)が王宮のより住居を移しました。各種の公式行事もここで行われ、内部は一般公開はされていません。
敷地内にはRama9世の命で設置された畑があり、ここで採れる作物はロイヤル・プロジェクトとして市場に出回っています。
この宮殿の敷地は広く、周回がサイクリングコースの整備がされていて、自転車で走っている人を見かけます。
チトララーダ宮殿
Googole Mapにはチトララーダ宮殿と記載されています。入口にPolice Museum Parutsakawan Palaceとプレートがあり警察関係の博物館です。
Ratchadamnoen Nok Rd(ラチャダムヌーン・ノック)通り
警察博物館のある通りを南へ歩きます。この通りはSi Ayutthaya Rd(シーアユタヤ)通りの交差点から王室の方の写真が飾られたアーチが続きます。歩道の幅も広いです。
マカワーン ランサン橋
ラチャダムヌーン・ノック通りを南に歩くと運河に架かる橋がマカワーン ランサン橋です。Rama5世の時代にイタリア人の建築家が設計し完成までに3年の年月を要しました。橋は美しいエラワンをイメージされ、鉄骨フレームと街灯柱は大理石です。
Phadung Krung Kasem(クランカセム運河)を横断するために建設された5つの現存する橋はすべて同じ時期に建設されました。
ラマ7世王博物館
マカワーン ランサン橋を渡りしばらく歩くとラチャダムヌーン・ムエタイ・スタジアムがあります。さらに南に歩くと5差路にラマ7世王博物館があります。マハカーン砦があり、センシーブ運河の発着地点です。
この交差点を西へ行くと民主記念塔があり、センシーブ運河を渡るとWat Saket(ワット・サケット)です。
ドゥシット地区の宮殿は残念ながら工事中または一般公開されていません。外観はどれも欧州の建築様式で歴史を感じさせます。
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