MRT Sam Yan(サムヤーン)駅すぐ
ワットWat HuaLamPhong(ワット・ファランポーン)は毎日多くの人がお参りに訪れます。タイ人の友人がワット・ファランポーンが自分のお寺で週に1度、朝からお参りに行くため、同行させてもらいました。ワット・ファランポーンへは以前訪れたことはあります。
僧侶に拝んでいただく
ワット・ファランポーンに入ってすぐの仏像が並んでいる建物の中に入りました。
お供え物を用意されてあるトレイにのせて渡します。ピンクの封筒にお布施をいれ、封筒の表に願い事と自分の名前を書きます。小部屋に入り僧侶の前に座ります。私と友人とあと1人入って来られて3人でした。僧侶が唱える読経を友人とタイ人は唱えていました。私はただ手を合わせているだけです。
読経が終わると聖水がかけられ、右上の聖水をゆっくりと注ぎます。お椀にそそいだ聖水を部屋の外にある木に注いで終了です。
本堂
僧侶に拝んでいただいた後、上の本堂に行きました。友人の通常のお参りでは行かないようです。本堂に上がる階段の付近にチケット売り場があり、外国人は40バーツの入場料を払います。私は外国人なので払おうとしたのですが、タイ人と一緒のお参りだったからか、係の人はそのままどうぞと入れてくれました。
本堂の外観も重厚感がありますが、壁画が美しく荘厳な雰囲気の本堂内部です。左右に立つブッダも品があります。
本堂の隣にも別の堂があります。こちらは朝早かったため、クローズでした。
お参り
本堂から降りてきて、また別の建物に行き、入口でろうそく、お線香、お花、金箔のセットを購入。まずお線香をあげ、お花を供えて、手前にあるところにロウソクを立てます。あとは金箔をお祈りしながらブッダに貼っていきます。
こちらでもお供えをします。30分過ぎたらお供えの半分は持ち帰ってもいいようで、半分を友人は持ち帰りました。こちらの仏像はカンボジアの内戦で亡くなった方へのお参りです。お供え物にミニチュアの戦車のおもちゃもあります。
義徳堂
泰國義徳善堂は、レスキュー隊を所有するタイのボランティア団体で、遺体回収、傷病者の病院搬送、交通事故被害者搬送、災害救命活動など救急医療を必要とする人々を救助するために活動を行っています。ワット・フアランポーンには無縁仏の共同墓所があるため、活動義援金を募っています。
本日は朝早かったので人が少なかったですが、日中はいつも多くの人が訪れています。友人の話では晩が最も多いそうです。
入口で2枚の紙を購入。左の紙には上部に家族や亡くなった方の名前、下部に自分の名前を書き、ボードに貼ります。張った後、お祈りをして3回紙を叩きます。その後、右の紙はロウソクで火をつけて下記のツボで燃やします。
最後に出口近くの3つのドラを叩き、太鼓を3回叩いて出ました。友人は毎週お参りしていますが、義徳堂へは月1回だそうです。私は信仰心が厚いわけではないのですが、タイの寺院の儀式、しきたりなども知ることができてよかったと思います。
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