大仏は2021年6月19日完成
Wat Paknam Bhasicharoen(ワット パクナム パーシーチャルーン)を前回、訪れたのは2019年12月30日でした。その時は大仏は顔の部分のみ完成していて工事中でした。完成したら再度訪れようと思いながら、コロナパンデミックの影響で外出も制限あり、月日は流れました。
MRT Tha Phra(タープラ)駅からBTS Talat Phlu(タラット・フル)駅を散策した時に、完成しているのを眺めることができ、やっと本日再訪できました。
大仏は間近で見ると迫力があります。本尊では儀式が行われていて、多くの参拝客が訪れていました。大仏の台座の裏側にはセレモニーホールの入口があります。ワット パクナム パーシーチャルーンの仏塔は日本人にインスタスポットとして人気があるので、日本語表記があります。白亜の仏塔は前回訪れているため、大仏を拝み、徒歩で行けるナーガで有名なワット・ナークプロクへ向かいました。
Wat Nak Prok(ワットナークプロク)
ワット パクナム パーシーチャルーンを出て運河沿いを西へ歩きます。ブッダへのお供え物のお店が並ぶ通りを道なりに歩き、南へ進みます。Thoet Thai Rd(トエットタイ)通りを渡り、さらに南へ歩くとワット・ナークプロクです。 徒歩で10分ぐらい。
ナーガをバックにした派手な正門です。
ワット・ナークプロクの歴史
寺院はアユタヤ時代後期の1748年に建立されました。ナークプロックとは、Seven-headed Serpent(七頭の蛇・7頭のナーガ)を意味します。ナーガはインド神話に起源を持つ、蛇の精霊あるいは蛇神のことです。寺院の建物の寄稿者は、隣接するタラットプル地区に住む裕福な中国人商人だったと言われています。
本堂の前に新しいナーガを製作中です。
本堂
入口も本堂の中のブッダはバックにナーガです。ナーガの台座も興味深く、壁画とマッチしています。
きらびやかな色彩が多い中、白亜のナーガの建物が気に入りました。
白亜の建物の中です。壁画はモノトーンで、窓の部分は中国風、中国とタイの融合も調和がとれています。こちらの台座は龍です。ワット・ナークプロクは至る所にナーガが配置されています。多くのナーガを見ることができる寺院も貴重です。
ワット・ナーンチー チョーティカーラーム
ワット・ナークプロクを出て道なりに数分歩くと、Wat Nang Chi Chotikaram(ワット ナーンチー チョーティカーラーム)があります。寺院の前でラーフ神を製作中でしたが、中には入れませんでした。この寺院の横を通り、運河を渡り南へ進むとRatchaphruek Rdです。高架をBTSシーロムラインが走っていて、西に歩くとBTS Wutthakat(ウタカート)駅です。
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