Wat Yannawa(ワット・ヤーンナーワー)
BTS Saphan Taksin(サパンタクシン)駅からはチャオプラヤ川の船上ボートに乗って、アイコンサイアム、アジアティークに行けます。また北側はギャラリーが多くあり、デザインウイークなどで何度も訪れています。南側はバスで通ったぐらいで、行ったことがなかったので今回散策コースに選びました。
ワット・ヤーンナーワーの行き方
BTS Saphan Taksin(サパンタクシン)駅下車。Charoen Krung Rd(ジャルーンクルン)通りを南に徒歩2分ほどです。通りに面しているのですぐわかります。
アユタヤ王朝時代からある古い寺院で、ラーマ1世によって新しい本堂が建設されました。ラーマ3世の時代には、19世紀に活躍したジャンク船の姿を後世に伝えるために船を改造した珍しい形の仏塔が建立されました。
寺院内
船尾から船の寺院の中に入ることができます。甲板に白亜の仏塔が2塔立っています。また仏陀が祀られている部屋もあります。
先日訪れたラチャブリーに船の寺院があり、ビックリしましたが、バンコクにも船の寺院があるとは思いもよりませんでした。寺院内はお花も植えられていてベンチもあり、ゆったりと過ごすことができます。
Wat Boromsathon(ワット・ボロムサトン)
ジャルーンクルン通りを南へ歩きます。ワット・ヤーンナーワーの運河を挟んでワット・ヤーンナーワースクールがあり、ラジャモンコン工科大学クルンテープなど教育施設が並んでいます。さらに南へ行くとワット・スッティワラーラームがあります。
この辺りのチャオプラヤ川沿いはフォー シーズンズ・ホテル バンコクなど高級ホテルが並んでいます。
ジャルーンクルンソイ63で東に曲がりました。バンコク南刑事裁判所の横を通り、道なりに進むとワット・ボロムサトンがあります。
こじんまりした寺院ですが、長い歴史があるようです。本堂の中に入ることができました。
Teochew Cemetery
ワット・ボロムサトンを出て北へ歩き、運河沿いを西へ進みます。高架を高速道路が走るCharoen Ret Rd(ジャルーンレット)通りを渡り、さらに西へ進むとTeochew Cemeteryがあります。Google Mapで見ると公園と思うのですが、16.8ヘクタールの中国系の墓地です。
墓地は1899年に設立され、1996年に地区行政が場所の改修を開始し、墓地の一部は現在、公共の公園として利用されています。
入口からすぐに、フィットネスの器具が並んでいて、3オン3のコートもあります。木々で木陰になっていて、周回をランニング、ウォーキングをするには適しています。ただし、公園ではなく墓地なので、上記の周回路の両サイドは墓地です。この周辺には大きな公園はないので、公共施設として利用できるのは地元民には良いですね。
木陰の中を一周して、チャルーンレット通りを北へ進み、BTS Surasak(スラサック)から帰路につきました。
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