3日目はナコーンパノム~ウボンラーチャターニ
3日目の早朝、体調不良でバンコクに戻ったロットウーのドライバーに代わり、ニュードライバーをナコーンパノムのバスターミナルに友人とお兄さんが迎えに行きました。ニュードライバーは昨日昼に連絡を受けて、バンコクからバスに乗り10時間以上かけてナコーンパノムまで来ます。
深夜2時半頃到着の連絡があり、ナコーンパノムバスターミナルまでは片道2時間、6時頃にニュードライバーを連れて帰ってきました。
ウボンラーチャターニーまでは4、5時間はかかるので、早朝に出発の予定でした。深夜のナコーンパノムバスターミナルまでの往復で友人も、バンコクから駆け付けたドライバーも疲れているので、ゆっくりと休憩して朝食をとりました。
田舎の庭
庭はとても広く、鶏が放し飼いにされています。さばいて食用になります。料理の時にでる野菜の皮などをばら撒いておくと、鶏の餌になり、無駄な食物はないです。
大きな水瓶は昔から使用されているもので、雨季の間に水を貯めます。現在も植木の水やりに使用したりと活用しています。シンプルなエコな生活です。
友人のお母さんは朝から手織りで織物を織っています。藍色ベースの素敵な柄です。木陰の屋外での作業がタイらしいです。30年以上のスペシャリストです。
ウボンラーチャターニへ出発
9時頃ウボンラーチャターニーに向かって出発しました。メコン川沿いの国道212号をひたすら南下します。ウボンラーチャターニ県には、ムーン川がメコン川と接する地点があります。この後メコン川はタイからラオス内を通ることになります。ラオス、カンボジアと国境を接している県です。
ムクダハーン県、アムナートチャルーン県を通り、ウボンラーチャターニーに入ります。イーサーン地方は山がないので見渡す限り平地です。牧草地、田畑と同じ景色が延々続きます。
稲作に関しては、ナコーンパノムの辺りは、一毛作で11月に稲刈りが終わり、今は稲を刈った後の状態です。ナコーンパノムから南下して、ウボンラーチャターニに近づく辺りから、二毛作で、あたり一面苗の緑です。
ウボンラーチャターニ到着
ウボンラーチャターニーの市街地まで、4時間ほどで到着。タイリーグのUBON UMT UNITED (ウボン・UMT・ユナイテッド)のスタジアム見学をリクエストをしたのですが、外壁を修繕中で見学できませんでした。
市街地を抜け、内陸部のもう1人の友人の実家に1時間半ほどで到着。昼食をいただいて、一行の所用を済ませ、2時間ほどの滞在でバンコクに戻りました。
ウボンラーチャターニーへはタイ国有鉄道東北線が1日に22本(11往復)の列車がバンコクから発着しています。特急列車を利用すると所要時間は約8時間です。
イーサン地方をロットウーで一周の旅でした。タイの田舎の生活に触れる、興味深い旅となりました。お土産に1日前に脱穀した新米、50Kgもいただきました。
ロットウーは1台1日、車のレンタル代とドライバー代合わせて2,000B。ガソリン代は別です。
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