2日目はナコーンパノム散策
ナコーンパノム県はコーラート台地に位置し、メコン川に面しています。友人実家はナコーンパノム県の内陸部にあります。
昨日、PM8時頃到着しましたが、バンコクよりは涼しく、AM3時ぐらいからは気温が下がり、日が昇るまでは寒いぐらいです。長袖のパーカーなどが必要ですが、日中はバンコク以上に暑かったです。
ナコーンパノムの田舎町
ナコーンパノムは赤土で、細い道路は未舗装です。田舎の朝は早く、6時頃には皆さん起きて活動されます。朝食を済ませて、この辺りでは一番の街まで車で15分ぐらいの所に出かけます。生活幹線道路は舗装されています。タイのどこに行ってもある市場や日用品店、雑貨店が並んでいます。
友人の家
市場からの帰りに、実家近所にある友人の家を見せてもらいました。驚くことに20年前に建て初めて、未だ完成せず。基礎工事の後、2階から建設を始め、2階は完成しています。木造で天井が高く、アトリエにしたいナチュラルな内装です。
完成まで後りは1階の前半分ですが、工事は止まっています。友人はバンコクに住んでいるので、現在は管理も兼ねてお父さんが1階に住んでいます。未工事の所はトラクターなどを置いています。
時間をかけて家を建てることはタイでは良くあるそうです。お金ができたら工事を続けて行くようです。地震のないタイだからこそできることです。
ナコンパノムのメコン川沿いへ
プラタート・パノム寺院
ロットウーで1時間ほどでメコン川沿いにあるナコンパノムで有名な寺院、Wat Phra That Phanom(プラタート・パノム寺院)ナコンパノムで有名な寺院に行きました。この寺院は仏陀の御聖骨(胸骨)が祀られているとされ、仏教徒にとって重要な寺院です。
白にゴールドの装飾が美しい仏塔です。タイの有名寺院ベスト10に入って、観光客よりタイの方の参拝が多いです。
1975年8月の豪雨で、仏塔を含めた寺院全部が被害を被ってしまいました。寺院は閉鎖され、仏陀の遺骨は他の場所に移され、タイ全土から集まった寄付金によって4年の歳月をかけて完全に修復されました。タイの方は信仰心が厚いので、有名寺には何度も参拝に行きます。
お花と線香などのお参りセットを持って時計回りに3周します。仏塔の各正面(4ヶ所)で止まりお祈りをします。
メコン川沿いへ
寺院の参拝が終わり、出発する時に、ドライバーさんがひどい頭痛で運転が不可能と言われます。仕方ないのでドライバーさんには後部座席で休憩してもらい、幸いにも免許証を所持している人が3人いたので、代わりに運転して次のポイントに向かいました。
メコン川が見えるリバーサイドホテルでお茶をしました。
その間にロットウーの会社に連絡して事情を説明し、判断を仰ぎました。新しいドライバーが今からナコンパノムへバスで向かうので、具合が悪くなったドライバーをバスターミナルまで送り届ける事に決定しました。
Phraya Na Jet Sian(ナーガ像)
ナコーンパノムバスターミナルにドライバーを送り届けてメコン川沿いのナーガ像の所に行きました。ナーガ像は周期的に口から水を出します。市街地に近く多くの参拝者が訪れています。
ファミリー集合
晩ご飯の食材を仕入れにスーパーに寄り、早めに友人実家に戻りました。友人ファミリーが集合です。一行の中にシェフがいて、その方の指示でサバとダイコンの煮付け、鳥じゃがなど日本風の料理でおもてなしです。
近所に住むファミリーが三々五々集まり最終総勢25人ぐらいでした。車座になって、皆さんと食べて飲んで楽しい時を過ごしました。男性はバンコクなど都市部に出稼ぎに行っている人が多い為、女性の方が圧倒的に多かったです。
お祭り(フェスティバル)
宴会終了後、10kmぐらいの所でお祭りが開催されているので、真っ暗な道を友人のナビで行く事になりました。田舎町の祭と思っていたら大規模なフェスティバルでした。ライブステージが組まれてタイの人気アーティストから、タイ舞踊まで、幅広いライブです。PAも音量からして中々の設備でした。
タイらしく多くの屋台が出ていて、移動遊園地、射撃ゲームなどもあり、何処からこんなに集まってくるのかなと不思議です。3日間の開催で最終日でしかもウイークデイ。
10代の子が多いですが、家族連れも多かったです。友人の弟さん家族も来ていました。タイの方は本当にお祭り好きです。1時間ほど楽しんで、帰路に着きました。
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