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タイの車の仮ナンバープレートには要注意

ナンバープレート 電車・車

ロットウーをチャーターして、イーサン地方に3泊4日で旅行に行った時の出来事です。

ウドーンターニのタレープアデーン

バンコクを出発して、ウドンターニーからナコーンパノムそしてウボンラーチャターニーへ進み、バンコクに戻る一周コースです。

ロットウーは新車で赤地に黒文字の仮ナンバープレートが付いていました。

普段乗るロットウーに比べ、ハイリーフでロングサイズだったので車内もゆったりできて快適でした。

1回目の検問

1回目はバンコクを出発してナコンラチャシマーを過ぎた辺りで、検問がありました。検問は上下道ダブルでやってて、バイクも含めて結構な台数が止められていました。私の乗っているロットウーも止められて、ドライバーが何かポリスと質疑応答して、車から離れました。罰金300Bを支払ったようです。

タイの仮ナンバーは制約があり本来は「他県には出れない」「夜間の運転はできない」「毎日専用の書類に運行記録を記載する」等々の規制があります。

バンコクナンバーで、他県で運転の上、時間は深夜です。車はロットウーの会社の所有でドライバーの責任ではありませんが、仕方ないです。

ドライバーが交代

タイのイーサン地方

2日目の途中でドライバーが体調不良で運転ができなくなり、旅行メンバーが3人免許を所持していたので、ドライバーに代わり運転しました。

ナコーンパノムを運転しましたが、昼間は検問もなく、夜に近所のお祭りに出掛けた時、ポリスがいましたが、検問ではなく、田舎で真っ暗な道なので会場への誘導でした。

3日目に体調不良のドライバーに代わり、ニュードライバーの到着で、ウボンラーチャターニーに向かいます。何事もなくウボンラーチャターニーからバンコクへ向かいます。

2回目の検問

国道24号線をひたすら西に進みます。シーサケートで検問がありましたが、ドライバーの質疑応答で終了しました。

イーサン地方でのスイカの販売

その後ドライバーさんが止めてくれて、国道沿いにある激安のスイカを購入したりしながら和やかに進んでいました。スイカは1個10B。

3回目の検問

ブリラムに入った辺りで、また検問。何か検問多いねと言ってたら、ここの検問は通常のポリスではなく、Highway Policeの検問でした。

Prakhon Chai District Highway Police Public Service Center(プラコーンチャイ地区高速道路警察公共サービスセンター)の前で上下道ダブルでの検問です。時間はPM9時過ぎでした。ここでもトラックやかなりの台数が止められていました。

仮ナンバープレートの件だと思っていたのですが、1人のポリスが執拗に質疑応答をします。ドライバーが車検証を見せたり、ボンネットを開けて検査が始まりました。

ポリスが2、3人車の周りにいるようでした。ドライバーは検問の前の高速道路警察公共サービスセンターに行きます。何か大事になっているのは分りますが、タイ語はわからないのでじっとしている他ありません。

しばらくして、Highway Policeの幹部っぽい人が車を開け、全員のチェックです。タイ人2名はIDカード、日本人はパスポート。別に問題もなくチェックはすぐ終了しました。

車は会社の所有で、ドライバーは契約で運転しているため、何も悪くはないのですが説明責任があります。一行は車にいたのですが、タイ人の話ではナンバープレートではなく、車両に問題があるとのことでしたが、詳しいことは分りません。

冗談で検問が終わっても、この車だけ取り残されたりして、と言っていると、本当にそうなってしまいました。PM11時で検問は終了しました。

高速道路警察公共サービスセンター

ドライバーは戻ってこないし、私たちも様子を見るために高速道路警察公共サービスセンターに行きました。警察公共サービスセンターという名前の通り、トイレ、WIFIサービス、宿泊サービスなどがあります。

結局何もわからず、ドライバーはサービスセンターの前に立ったままです。仕方なく車に戻り、待機しているとドライバーが戻って来て3,000Bの罰金を支払うことに決まり、書類のサインに再びサービスセンターに行きました。

車両の天井部分の改装が車検証に記載されていないのが3,000Bの罰金の理由です。ドライバーが戻ってきたのは0時を回っていました。とにかく食事に行き、再びバンコクを目指します。

バンコクへ

AM4時ぐらいにドライバーが仮眠を1時間ぐらい取り、Rama9に8時ぐらいに到着しました。体調不良のドライバーに代わり、急きょナコーンパノムまでバスで来て、会社の書類不備で、3時間も拘束されたドライバーさんが一番大変だったと思います。

ハプニングだらけのイーサンへの旅でしたが、事故もなく戻ってこれたのが幸いです。

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