中東の航空会社3社は9月から許可
タイ政府は、コロナウイルス感染拡大の影響でこれまで国際定期商用便での乗り入れを禁止し、タイ到着便については事前に許可を受けた臨時便・特別便のみに限定していました。
9月よりこの規制が一部緩和され、中東の航空会社3社が、10月に入ってからはキャセイパシフィックやシンガポール航空など5社に許可が与えられ、10月25日からはエバー航空とKLMオランダ航空の運航も認められ、計10社の外国籍の航空会社がバンコク着の定期便を運航しています。
国際線定期便 航空会社
- エミレーツ航空(EK384便):ドバイ発 1日1便
- カタール航空(QR830便及びQR836便):ドーハ発 1日1便ずつ
- エティハド航空(FY406便):アブダビ発 1日1便
- キャセイパシフィック航空(CX653):香港発 週4便
- シンガポール航空(SQ976便):シンガポール発 週3便
- ルフトハンザ航空(LH772便):フランクフルト発 週3便
- スイスインターナショナル・エアラインズ(LX180便):チューリッヒ発 週3便
- オーストリア航空(OS25便):ウィーン発 週3便
- エバー航空(BR211):台北発 週2便、バンコク発は週3便
- KLMオランダ航空(KL0803便):アムステルダム発 週3便
タイ航空は許可されていません。また日本、韓国、中国の航空会社も許可されていません。ANA、JALが早く許可されるといいのですが。
タイ 特別観光ビザ(STV)の発給対象国を発表
タイ政府は外国人観光客の受け入れを制限付きで再開しました。コロナウイルスの感染が低リスクと判断した国・地域からの渡航者に限定され、特別観光ビザ(スペシャルツーリストビザ)や観光ビザが発給されています。
低リスク14カ国と地域
日本、台湾、香港、中国、韓国、マカオ、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、ノルウェー、スイス、オーストラリア、シンガポール、ニュージーランド。
タイ政府の基準では危険リスクが低い順に低・中・高と3グループに分けられ、このリストは1か月に2度(15日と30日)に見直されるとのことです。私は少し前にツーリストビザを取得した際、日本は現在低リスク国ですと説明を受けました。低リスク国から中・高リスク国に入ると、ツーリストビザでは渡航できなくなると言われました。
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