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バンコク スワンパッカード宮殿に行く

バンコクのスワンパッカード宮殿 公園・橋・宮殿

Rama5世の孫の親王夫妻が建立した御所を博物館に

バンコクのスワンパッカード宮殿

Suan Pakkad Palace(スワンパッカード宮殿)は以前この場所がパッカード(キャベツ)畑であったことに由来します。宮殿内はチーク材で建造した高床式の建物やタイの伝統建築様式の屋敷が建てられています。

スワンパッカード宮殿の行き方

バンコクのスワンパッカード宮殿

BTS Phaya Thai(パヤタイ)駅下車。Si Ayutthaya Rd(アユタヤ)通りとの交差点を東へ進みます。5分ほどで到着します。入口の看板が設置されています。私はRama9から514番のバスでARL Ratchaprarop(ラチャプラロップ)駅で降りて西へ歩いていきました。

入館料

タイ人も外国人も同額の1人100B。チケット売り場で、日本から来た旨を伝えると日本語のパンフレットがもらえます。カバンの持ち込み禁止のため、ロッカーに預けます。建物内はすべて写真撮影禁止で、屋外からのみ撮影できます。入館したときは私1人で、博物館の女性の方の案内していただきました。

チャムポット・パンタィップ美術センター2F

パンチェン時代の古代の出土品が展示されています。薄赤茶の大小の美しい紋様の壺、アクセサリーなどが展示されています。古代の壺で初めて見た紋様でした。

ラッカーパビリオン

バンコクのスワンパッカード宮殿

Rama5世が使用された本王室御座船の前を通り、チュムポット王女50歳の誕生日を祝うために、1959年にアユタヤの寺院から移築されました。建物の中は金箔で覆われ、壁には仏陀の生涯が描かれています。神聖は雰囲気のある場所です。

バンコクのスワンパッカード宮殿

中庭も手入れが行き届いて、樹齢を感じる大木です。

第5~第8の展示館

1棟づつ建てられています。中に入るときは靴は脱ぎます。

  • 第5展示館:2Fはパンチャン時代の古代遺物、1Fは岩石・鉱石が展示されています。
  • 第6展示館:2Fはタイ舞踊に使用されるお面や人形、1Fは軍隊のミニチュアが戦う展示で、新しく製作されたものです。
  • 第7展示館:スコータイ王朝時代の青磁器、中国の磁器、タイの14、15世紀の陶磁器が展示されています。
  • 第8展示館:チュムポット親王夫妻が使用された、家具、食器が展示されています。イタリアのアンティーク家具にベネチアのムラノ島のベネチアングラスが展示されています。ゴールドでの紋様が美しいベネチアングラスです。

第1展示館

バンコクのスワンパッカード宮殿

チュムポット親王の父のパリパット親王の楽器が展示されていて、初めて見る弦楽器、木琴の他太鼓などがあります。

第2展示館~第4展示館

  • 第2展示館:チュムポット王女の所蔵物・家具が展示されています。
  • 第3展示館:金や金属で加工された陶磁器が展示されています。
  • 第4展示館:客間・リビングルームが再現されています。

係員の方が丁寧に英語と日本語で説明していただき、1時間半ぐらいゆったりと見学しました。街中にある静かな空間です。

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