観光スポットは今の時期空いています。
コロナウイルス感染拡大で非常事態宣言中のため、6月末まではタイに航空機の乗り入れが禁止されています。このことにより、バンコクの有名寺院も海外からの観光客がいないため、ゆったりと回れます。
オーバーツーリズムだったWat Phra Kaeo(ワット・プラケオ)も空いていたため、この時期はタイ居住者にとってはゆっくりと見れるチャンスです。
Wat Arun(ワット・アルン)への行き方
MRT ブルーラインSanam Chai(サナーム・チャイ)駅1番出口下車。サナーム・チャイ通りを北へ進み、巨大な涅槃像で有名なWat Pho(ワットポー)の南のChetuphon Rdを東へ進み、つき当たりのMaha Rat Rd(マハラッ)通りを右折して進むと上記画像の王宮の白壁がみえます。
この交差点を左に行くとチャオプラヤ川のTha Tien Pier(ター・ティアン)船着き場に着きます。MRTの駅から10分もかからないです。船着き場から片道4Bの船上ボートでチャオプラヤ川を渡ります。
Wat Arun(ワット・アルン)
ワットアルンまでは1、2分で到着。以前ター・ティアン船着き場から乗るつもりが、長蛇の列で違うルートで行きました。今日は土曜日ということもあり、タイのファミリー・カップルの方も多く訪れていましたが、船には待たずに乗れます。
ワットアルンの歴史
アルンとは「暁」という意味です。アユタヤ時代に建立され、当時はワット・マコークという小さな寺院でしたが、1779年にトンブリー王朝のタークシン王がエメラルド仏を祀りワット・アルンと名付け、第一級王室寺院としました。
トンブリー王朝からチャクリー王朝(現王朝)となってからはワット・プラ・ケオが第一級王室寺院となり、エメラルド仏は移されました。
山門
船着き場から中に入り、山門へ進みます。巨大な2体のヤック(鬼神)とモック(猿神)が門番で構えていて、屋根の装飾も凝っています。中をとおり進みます。
本堂
白ベースに紋様が描かれた支柱に支えられた美しい建物です。
本堂を囲むように黄金の仏像が設置されています。壁画も美しくきらびやかです。
庭園
本堂から仏塔の入口に向かいます。中庭のようになっていて、ベンチもあります。上記画像は石の庭園で、以前バンコクビエンナーレで訪れた時は赤のアクリル板で前衛的な作品が設置されていました。
仏塔
本日は残念ながら仏塔へは入れませんでした。仏塔の柵をペイント補修していたので、近いうちに再開されるかもしれません。7月17日現在、仏塔の中に入れるようになりました。
ワットアルンの拝観料は100B。入口で購入します。
Wat Pho(ワットポー)
ワット・アルンに行く途中ワットポーの横を通ります。ワットポーも現在寺院の中に入れるようになりましたがタイ人のみで、外国人は入ることができません。7月17日現在、外国人も入ることができます。
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