バンコクは31ヶ所でLoi Krathong(ロイクラトン)が開催
2021年11月19日は陰暦12月の満月の日でタイ全土でロイクラトンが開催されました。昨年はコロナパンデミックで中止、2019年はチャオプラヤ川に行きました。今年は31ヶ所の中の公園に行くことにしました。
Benchasiri Park(ベンチャシリ公園)

ベンチャシリ公園はBTS Phrom Phong(プロンポン)駅下車すぐです。夕方6時半ぐらいでしたが、駅出口から公園までの階段は人でいっぱい、公園の入口も行列ができていて密な状態でした。
入口前のスペースにはロウソク・線香・お花で美しくデコレーションされた灯篭の屋台が並んでいて、ごった返しています。灯篭は70~120バーツ。環境を保護するために、生分解性材料から作られたクラトンを使用します。

公園内にはモープロームのチェックもあるかなと思っていましたが、 入口は体温チェックのみです。 公園の中はさすがに広いので密な状態ではありませんが、池の周りに人垣ができていました。入口を入ってすぐの池に灯篭を流します。都心部のためバックは高層ビルという中でのロイクラトンです。
Lumpini Park(ルンピニ公園)

行列ができている出口を出て、BTSアソークに行き、MRTに乗り換えてルンピニ公園へ向かいました。駅の出口にロイクラトンの会場への→のサインがあり、人々が向かっています。こちらも体温チェックのみで中に入れます。
ルンピニ公園の入口では灯篭は販売されていないため、事前に購入して持ってきます。

公園内の周回をランニングしている方も結構います。ルンピニ公園は敷地面積も広く、ベンチャシリ公園のように人垣ができるほどではありません。 ルンピニ公園の方が騒がしくなく、静かにロイクラトンが楽しめます。
環境問題はありますが、個人的にはチャオプラヤ川のロイクラトンの方が素敵です。今年もサイアムパラゴンでは大規模イベントが開催されました。
部分月食

ルンピニ公園は広いので近くの高層ビルが邪魔にならず月が綺麗に見れます。本日は部分月食が観察できると思っていたのですが、残念ながら満月です。日本ではほぼ皆既月食に近い部分月食が長時間観察できたようです。
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