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タイ 2020年7月25日~28日まで4連休

タイのクラビ島 生活情報

7月 2回目の4連休

2020年7月4日~7日まで4連休でした。7月25日からの4連休はコロナウイルス感染拡大のため延期されていたソンクランの休日の振替4連休です。

  • 7月25日(土):ソンクランの休日の振替
  • 7月26日(日):ソンクランの休日の振替
  • 7月27日(月):ソンクランの休日の振替
  • 7月28日(火):Rama10世 ワチラロンコン国王の誕生日

タイ観光局(TAT)の3つの観光振興策

タイのクラビ島

タイ観光局のキャンペーンで1回目の4連休も多くの人が国内旅行を楽しみました。「一緒に遊ぼうプロジェクト:宿泊料金の60%が負担され、5泊までは1泊あたり3,000バーツに制限。食事とアトラクションは、最大5泊まで1日600バーツ助成。」は魅力的です。外国人は申し込めませんが。応援するプロジェクトはあまり人気がないようです。

先日のニュースではこのキャンペーンに乗じて、ホテル料金を値上げする悪徳業者もいて政府が取り締まりを厳しくすると伝えていました。

新しい観光振興策

タイのクラビ島

前回の4連休で多くの人が旅行に出かけ、観光産業も潤ったのですが、人気のある旅行先に集中します。バンコクからの場合、パタヤ、ラヨーン、カンチャナブリ、ホアヒンなどの有名観光地です。

海外から旅行者の受け入れをしていないため、国内旅行の活性化が必要という事で第2弾としてあまり有名ではない観光地の強化に乗り出します。まだ詳細は発表されていませんが、観光収入がGDPの12.5%を占めるタイですから政府も必死です。

日本のGo To Travel キャンペーン

7月22日からキャンペーンがスタート、日本もタイと同じで週末が4連休です。

旅行会社、旅行予約サイト等を通じてキャンペーン期間内に旅行予約をした場合に、その代金の最大50%に相当する金額が支援されます。支援額の上限は、1泊1人あたり最大2万円分、日帰りは最大1万円分が予定されています。

支援額の70%は旅行代金の割引、残りの30%は旅行先での飲食、お土産などの購入する場合に使える「地域共通クーポン」です。

タイと日本のコロナウイルス感染者数の差

日本は現在、新規感染者数が増加していて、東京はGo To Travel キャンペーンから除外されました。新たにキャンセル分の支払いを行うとし、地方からは時期尚早ではないかと不安の声も聞こえてきます。

タイは国内に新規感染者は海外からの帰国者のみで、検疫隔離が2週間行われています。先日のラヨーンで軍関係の人が1人、感染していて街を歩き大騒ぎになりました。ラヨーンのサメット島もキャンセルが相次ぎましたが、接触を疑われる人が全員PCR検査が陰性だったこともあり、また再予約で観光客も戻っています。

経済を回復するためには観光業も必要ですが、感染拡大にはつながるし難しい問題です。タイも海外からの観光客の受け入れが始まったら、問題になりそうです。

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