バンコクには多くの市場があります。高級食材を扱う、オートーコー市場から、生きたままの鶏も扱う、バンコク最大級のクロントゥーイ市場まで多種多様です。
今回はThong Lo(トンロー)に2018年6月にオープンした日本生鮮卸売市場に行きました。
この卸売り市場はJalux(JALの関連会社)の経営です。ホテル・ニッコー・バンコクもトンローに2019年初頭に開業予定です。
Jalux公式HP プレスリリース
業務卸しですが、12時からは一般人も購入できると記載されているので、3時ごろに行きました。
先ずは牛肉、食肉は出資している会社が愛知県なので、愛知県三河牛です。色も品質もよさそうですが、価格もそれなりです。すき焼きなどのお肉の場合はいいかもです。
果物・野菜は出資している会社は築地です。果物は、日本のスーパーで売っているレベルではありません。リンゴも形も大きさもなかなかいいものですが、当然高いです。果物は日本でもそうですが、ある程度の値段を出さないと、美味しいものはないので、日本産にこだわるならいいですね。
野菜は輸入を考えると、適正な価格だと思います。高いには変わりないけど。個人的には、日本のピーマン、長ナス、かぶらは欲しい商品です。山葵なども売っています。
鮮魚は出資している会社は築地です。氷詰めの発砲スチロールの箱に入れて1匹で売らていて、さばいてもらえます。
かなり大きめのキンキ、メバルなどが売られていました。一匹の大きさが大きいので当然値段も高いです。
殻付きのカキ、マグロから、鯵、サバと種類は豊富です。お造り用パック(マグロ、サーモン)もあります。
日本にいたときに大阪黒門市場で買い物をしていたので、高級魚、殻付きカキなども見慣れています。実際買っていたのは、黒門の食品スーパー中川ですが。
メバルももっと小ぶりのをリーズナブルな価格で買っていたし、ここまでの高級魚は家では必要ないかなって感じです。結局何も買わずチェックだけで終了。
購入するには、会員になる必要があります。
業務用卸しですが、日本産で高級魚など価格は高いので、高級割烹がメインターゲットですね。一般人も午後から入れるので、日本産にこだわりのある方はチェックに行かれてはいかがでしょうか。
BTSトンロー駅から徒歩15分。タクシーか赤バス。
私はいつもの様に206番のバスでSukhumvit 55で降りて、トンローはめったに行くことがないので、トンロー通りをぷらぷら15分ほど歩きました。
日本生鮮卸売市場 Map
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