セントラルワールド前から79番のバスで


Taling Chan Floating Market(タリンチャン水上マーケット)はチャオプラヤ川の西側にあります。バンコクの街中からは比較的近い土日のみ営業の水上マーケットです。本日はセントラルワールドのバス停に着く前から、雨が降り出しましたが、タリンチャン水上マーケットに着く頃にはやみました。
タリンチャン水上マーケットの行き方

●セントラルワールド前のRatchadamri Rd(ラチャダムリ通り)に面したバス停から79番のバスに乗ります。車体がオレンジ色のクーラー車。バスは民主記念塔の前を通り、チャオプラヤ川のピンクラオ橋を渡り35分ぐらいで着きます。
バス停名はTaling Chan District Officeですが、切符を買う時、車掌さんにTaling Chan Floating Marketと伝えればOKです。今回も車掌さんが次降りてねと教えてくれました。バス停を降りて、T字路を左に曲がるとタリンチャン水上マーケットが見えてきます。
●MRT Bang Khun Non(バーンクンノン)駅からタクシー。
タリンチャン水上マーケット内

お店が並んでいる道を歩き、中に入ります。アーケードで覆われたマーケットを歩きます。野菜や果物などが並んでいます。


奥に進むとお馴染みの焼き物、串などの屋台が並んでいます。マーケットと平行してヤシの葉の屋根のサーラが並んでいて、ここで食事をすることができます。このエリアは新しく作られたようで、歩道も綺麗に整備されています。


さらに進むと寺院の門?と思いきや、中は散髪屋さんでした。オープンな作りで散髪している横の通路は普通に歩いています。
ボートツアー

散髪屋さんの横に、ボートツアーの案内所があります。1時間で99バーツ。12時10分前に着いて次の時間を尋ねると12:00出発があるからと言われ、右に進んでボート乗り場に向かいました。


12時頃から次々とボートが到着。カップルやファミリーで1艇貸切ることもできるようです。ライフガードを着用して20人強で出発。ガイドさんが同乗していて、説明をしてくれます。この運河は生活水路です。バンコク中心部もかつては運河の街で道路ができるまではボートで移動していました。トンブリー王朝があったチャオプラヤ川の西側は今も水路を利用して移動しています。

家の前に一人乗りのボートが横付けされていたりして、静かなかつての生活を垣間見ることができます。途中魚にタンブンをするために一時停止。その後も静かな水路をワット・コッまで進みます。
ワット・コッ(วัดเกาะ)



ワット・コッが終点で、ボートから降りて寺院で拝んだり、散策。来た水路を戻り1時間のボートツアーが終了。アトラクション的要素はないですが、タイのことを知ることもできおすすめします。
レストラン

ボートツアーの発着所の横にレストランがあります。レストランはここだけのため、多くの人で賑わっています。水上マーケットはこじんまりとしているので、少し散策して帰ることにしました。
タリンチャン水上マーケットの周回バス

帰りのバス停近くにタリンチャン水上マーケットの周回バス停があり、クローンラットマヨム水上マーケットに向かいました。この周回バスはMRT Bang Khun Non(バーンクンノン)駅から土日のみ運行で4ヶ所の水上マーケットを周回します。15分毎の運行で料金は無料です。
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