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タイの空港でのノービザでの入国拒否にご注意を

パスポート ビザ

日本人の場合、タイにノービザで30日までの観光滞在が認められています。

ノービザで入国時に押された入国スタンプの期限から30日は延長できます。30日の期限の前に、チェーンワタナのイミグレでエクステンション(30日延長)の申請をすれば、さらに30日間は延長できます。

合計60日はノービザでのタイの滞在が可能です。60日以降の延長はないので、日本に帰国し再度タイに入国します。

この方法でノービザで長期滞在(60日)していて、タイと日本を往復している場合、空港のイミグレで入国拒否になるケースがあります。

イミグレでの入国拒否

以前は日本人がノービザの場合でも入国拒否はなかったようです。

イミグレの方針が変わったのか、ノービザでタイで働いていると当局が考え、ノービザの長期滞在外国人を締め出す方向です。

同様に観光ビザで働いている人も多いと当局が考え、タイの観光ビザ取得も特に2018年12月から厳しくなっています。

ノービザでの入国拒否のケース

最近、入国拒否にあった知人はノービザでの滞在日数が180日を超えていたためです。その上日本への帰国のチケットを持っていませんでした。

ノービザでの出入国が多い場合、イミグレの審査官がコンピュータのデータで滞在日数の合計を算出し、1年間で180日以上の滞在者には入国を拒否することがあります。

審査官がパスポートを見てからの判断になりますから、審査官によりますが。1年間というのは6月から翌年の6月がタイの規定です。(イミグレ審査官に確認済)日本の場合の1年間は3月が年度末で4月から翌年4月です。

入国拒否になった場合

自費で一番早い航空機で日本へ帰国することになります。チケットの段取り、預けた荷物の取り扱いなどは入国に利用した航空会社が対応します。

帰国のチケットが決定するまで、イミグレの中にある部屋で待機されられます。途中イミグレの職員が、待機している人へコンビニのお弁当の注文を取りに来たようです。支払いはもちろん実費です。施設には10人ぐらいいたようです。結局5時間ぐらい待機部屋にいたようです。入国拒否は強制送還とは違います。

帰国の航空便が決定すると、待機部屋から、イミグレを通り、通常と同じように飛行機で帰国の途に就きます。但し飛行機を降りる時は最後になります。

先日も、入国拒否にあった人の話を聞きましたし、ノービザでの出入国はリスクが高いです。陸路でのノービザのタイへの入国は2回までと決まっています。

観光ビザの取得も厳しくはなっていますが、ビザランで観光ビザを取得して、入国拒否に合わないようにしたいです。

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