2021年1月からタイ入国へのシステム
12月まではタイへの入国は特別便のみでCOEの申請書類をタイ大使館に送信し、COE(タイ入国許可証)を受け取る必要があります。
11月にタイエアーが1月から商業便の運航を発表、ANAも12月になって同様に商業便の運航を発表しました。これまでバンコクからはANA、JALは商業便で日本に帰国できましたが、1月からは往復商業便を利用できます。これに伴い入国許可書(Certificate of Entry)申請システムが変わると在東京タイ王国大使館のHPで発表されました。
在東京タイ王国大使館のHP
入国許可書(COE)のガイドライン
アップロードする申請書類はPDFもしくはJPGのデータ。
入国許可書(COE)のガイドライン
1)事前承認
タイに入国する資格を証明するために、個人情報と必要書類をアップロード。
- 有効なビザ又はリエントリーパミット。有効なビザを取得していない場合COE申請ができないため、事前にビザを申請し取得する。
- 全滞在期間中の10万米USドル以上の英文医療保険(USドル表記)の証明書。新型コロナウイルス関連疾病治療費を付保することが明確に記載されていること。
申請書の提出完了後、申請者に6桁のコードが与えられます。このコードを使用してCOEのダウンロードが可能になります。タイ大使館は3営業日以内に申請を事前承認します。
COEの発行
事前承認された後15日以内に、申請者は航空券とASQ予約確認書をアップロードします。15日以内に書類をアップロードしない場合、システムは自動的に申請を取り消します。タイ大使館は渡航情報を提出して3営業日以内にCOEを発行します。
COE登録方法
COE登録方法
COEの登録方法は図式で上記に詳しく記載されています。
COE発効後、チェックインカウンターの必要書類
- パスポート
- 入国許可証(COE)
- 渡航の72時間前以内に発行された英文の搭乗可能健康証明書 (Fit to Fly or Fit to Travel Health Certificate) (原本のみ)
- 渡航の72時間前以内に発行された英文のRT-PCR検査による新型コロナウイルス (COVID-19)非感染証明書(原本のみ)
- 全滞在期間中の10万米USドル以上の英文医療保険(USドル表記)の証明書。
- ASQの予約確認書
- T8Form
私はこれまでCOEの申請を2回しましたが、1月からシステマティックになり、申請も簡単になりそうです。ただし入国のための提出書類は変わりません。2週間の検疫隔離がある間は、航空機が商業便になっても観光客にとってハードルは高いです。
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