バンコクには有名な宮殿が多くあります
タイは王国ですのでバンコクにも有名な宮殿が多く存在します。その中でも王宮が一番有名です。
バンコクの北西部のドゥシット地区をGoogle Mapで見ていて、スコータイ宮殿と、ウィマーンメーク宮殿を訪れることにしました。宮殿の下調べもせず、家から15分ほど歩いて12番のバスに乗ってスコータイ宮殿を目指しました。
Sukhothai Palace(スコータイ宮殿)
スコータイ宮殿は、Samsen Rd(サムセン)通りとスコータイ通りの角にある王族の方の住居です。門扉は閉ざされていて、周囲を何ヶ所もポリスが厳重にチェックしています。遠くに見える白亜の建築物は荘厳な雰囲気です。
スコータイ宮殿は中に入ることはできません。
Ratchathewi Rd(ラーチャテーウィー)通り
スコータイ宮殿を後にしてウィマンメーク宮殿を目指します。スコタイ通りを西に歩き、Khao Rd(カオ)通りで左折して南へ歩き、Ratchathewi Rd(ラーチャテーウィー)通りの交差点を東へ歩きます。交差点を西に歩くとチャオプラヤ川まですぐです。ラーチャテーウィー通りに橋が架かっていますが、車両専用のため、徒歩で渡ることはできません。
ラーチャテーウィー通りを東へ歩きます。途中Market Place Dusit、Suandust Universityの横を通り、Soi Uthong Naiを右折します。この辺りは大学が数校あります。
Vimanmek Mansion Palace(ウィマンメーク宮殿)
ウィマンメーク宮殿は改修工事中のため、中に入ることはできませんでした。
2016年7月から改修工事中で、正式にいつから見学に入れるかは発表されていないようです。工事用の塀で覆われているため、眺めることもできません。
ウィマンメーク宮殿はラーマ5世が別荘として建てた宮殿です。チーク材を使用している3階建ての建築物です。チーク材を使用している建築物は世界でも希少価値があるため、是非見学したいものです。
Dusit Zoo(ドゥシット動物園)
Soi Uthong NaiのDusit Zoo(ドゥシット動物園)は2018年9月末で閉館になりました。
1938年に開園したタイで一番古い歴史を持つ動物園です。バンコクの近郊パトゥムターニ県で再開業するまでは、動物は移転の準備が整うまで他の動物園に引き取られます。チラロンコン国王から土地を寄贈された、新しい動物園の敷地面積は現在の3倍の広さになります。
動物園は閉鎖されましたが、建物は残っていて、中で働いている人々も見えたので、他の動物園に引き取られず、今も飼育されている動物もいるのかと思います。動物園の横の池の水も循環されて、綺麗に保たれています。
アナンタサマーコム殿 追悼記念冠
ウィマンメーク宮殿と隣接する場所にあるアナンタサマーコム殿も工事用の塀で覆われていて、中に入ることができませんでした。
この建物がある道を歩いてラマ5世記念碑まで行こうとしたのですが、途中で封鎖されていてポリスの指示で、側道を歩きSi Ayutthaya Rd(アユタヤ)通りに出ました。
今日の散策は終わりにしてバス停まで戻ろうとアユタヤ通りを西に歩いていると、ラマ5世記念碑の前の広場は、白バイ20台ぐらいが停まっていて、道路も封鎖され厳戒態勢でした。
ウィマンメーク宮殿の見学はできませんでしたが、Soi Uthong Naiは歩道が広く、街路樹も整備され散策するには雰囲気のあるところです。
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