タイ 2020年6月21日の部分日食

部分日食環境

タイの部分日食は13:00~16:10までの時間

タイ全土で「部分日食」が観察できましたが、タイ北部と南部では緯度が異なるため、北部チェンライ県のメーサイ地区で最も暗くなり、太陽が約40%遮られ約63%になります。南部地域はヤラ州のBetong地区で最も少なく、約16%になります。

部分日食とは

日食とは、見かけ上、月よって太陽の一部(または全部)が隠される現象のことです。月が太陽と地球の間に来た時、つまり新月のときに、月の影が地球に落ちて日食が起こります。

新月のたびに日食が起こらないのは、地球の公転軌道と月の公転軌道の傾きのあいだにわずかなずれがあるためです。月の影が地球の上や下を通り、日食が起こらないことのほうが多いです。また、月の影は小さく、地球上のわずかな場所にしか落ちないため、日食を見ることのできる地域や時間は限られています。

6月21日の日食が見れた地域

今回の日食は、北半球では夏至ですが、西部と南部を除くアフリカから東欧・トルコ・アラビア半島・ロシア南部・アジアのほぼ全域・オーストラリア北部とオセアニア北部の広い範囲で見ることができます。

アフリカ東部からアラビア半島南部・パキスタン・インド北部・中国・台湾を通ってグアム沖までの帯状の地域で「金環日食」となります。

タイの天文台の報告

部分日食

今回の部分日食はタイでも人気になっていて、ニュースでも紹介されていました。上記画像はタイ国立天文学研究所の部分日食の画像です。

タイ全土で見られる次の日食は、2027年8月2日で7年後です。

日本の部分日食の報告

日本は夏至ですが、梅雨前線や低気圧の影響で雲が広がり、日本海側を中心に晴れた地域で観察されました。タイ同様、緯度の違いで見え方が異なります。太陽が月に隠される面積の最大は沖縄で約80%と大きく、北海道で約20%割です。

日本全国で「日食」見ることができるのは10年後の30年6月1日で、特に北海道では大半の地域で月が太陽の中に収まる「金環日食」が見られそうです。

台湾の一部で金環日食

21日午後、台湾の一部地域で金環日食が観測されました。太陽が月の影に隠れ、リング状の光を放ちました。中央気象局の記録によれば、台湾で金環日食が観測されたのは2012年以来8年ぶり4回目です。

金環日食

金環日食

太陽のほうが月より大きく見えるため、月のまわりから太陽がはみ出して見えます。地球と月との距離が遠いときには、狭い範囲で金環日食が起こります。

タイに来て半月の見え方が緯度の違いで日本の半月と違うのに驚き、月・太陽に日本にいた時より興味を持ちました。

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