ウドーンターニからナコーンパノムそしてウボンラーチャターニを巡る旅。
バンコクにはイーサーン地方の出身者が多くいます。ウドーンターニの Lotus Lake(タレー・ブア・デーン)を見てナコーンパノム出身の友人の実家に宿泊させていただき、ウボンラーチャターニの友人の実家を訪れるイーサーン一周の旅程です。
バンコク出発、ウドンターニへ
貸し切りのロットウーをタイの友人が手配してくれて、総勢8人でPM9時にRama9を出発しました。
Rama9からRachada(ラチャダ)通りを北上し、ドンムアン空港、Rangsit(ランシット)と進み、国道2号線の交差点で右折して北東に進みます。2時間ごとに休憩を取りながら、ウドーンターニを目指します。
上記の画像が一般的なタイのドライブインです。ガソリンスタンド、セブンイレブン、お土産物屋、カフェなどが揃っいて、トイレも清掃は行き届いています。
Nakhon Ratchasima(ナコーン・ラーチャシーマー)、Khon Kaen(コーンケーン)と進み、ウドーンターニーの南40kmぐらいの交差点2023号を右折します。2023号をしばらく東へ走り、2350号で左折します。
タレー・ブア・デーン(Red Lotus Lake)
夜明け前に着く予定でしたが、2350号に表示は1箇所しかなく、ドライバーさんも少し迷ってしまい、尋ねながら探したため、ボート乗り場に着いたときは既に夜が明けていました。
ピンクの睡蓮が一面に咲くタレー・ブア・デーンは(Nong Han Kumphawapi Lake)ノンハンクンパワーピー湖内にあります。
Google Mapではタレー・ブア・デーン(Red Lotus Lake)にピンがたっていますが、ボート乗り場は数ヶ所あり、私たちは南から湖に向かったので、「Boat for lotus sea」の乗り場からボートに乗りました。
2人乗りと6人乗りのボートがあります。 1隻500Bでライフベスト着用して、4人で乗ります。船頭さんがボートを出して、1番のポイントで写真撮影の為にストップしてくれます。
湖一面にピンクの睡蓮が咲いているのは、初めて見る景色ですし、本当に幻想的で美しいです。花のアップを撮ったり、全体を撮ったりしてしばらく過ごします。
睡蓮と蓮の違い
英語表記がRed Lotus Lakeなので、蓮の湖と思われていますが、実は睡蓮です。睡蓮も蓮も葉は円形ですが、睡蓮は基本的に葉に切り込みが入り、蓮には入りません。睡蓮は水面に浮いていますが、蓮は茎が見えます。
花の形も異なり、睡蓮は花びらがとがっていて、蓮はまるみを帯びています。蓮の葉は水面より上にあり、花はより水面よりも上です。
池の中の小島
睡蓮を掻き分けてかなり広い湖を進みます。池の中に小島があり、「Wat Talay bua daeng」という小さな寺と仏像があります。祠もあり、乾季の時のみ島に上陸できます。雨季の時は、仏像の下までつかります。祠などは水没しているため、損傷しています。
島から再びボートに乗り睡蓮を掻き分けて出発地点まで戻ります。およそ1時間半です。
睡蓮を鑑賞できる時期
時期:12月から2月10日ぐらいまで
時間:睡蓮は朝日とともに咲き始め午前11時頃には閉じはじめてしまいます。限定された期間と時間のみ見ることができる至福の時です。
ウドンターニの市街地
その後はウドンターニの街の方へ向かいます。 ウドンターニFCのスタジアム見学に行きました。T2リーグは今週末開幕します。
1名バンコクに戻るためウドンターニ空港へ向かいました。こじんまりとした空港ですが国際空港です。
ナコンパノムへ
ウドンターニからナコンパームの友人宅に向かいます。国道22号をひたすら東へ走り、Google Mapに記載されていない細い道に入り、辺りは真っ暗です。友人がドライバーさんをナビゲートして無事3時間ぐらいで到着。
タイの田舎の家にお邪魔するのは初めてです。タイの田舎らしいオープンな開放的なお家です。家族の方の紹介を兼ねて、軽く食事をして、周囲は真っ暗で何もすることは無く早めに休みました。子供の頃以来の蚊帳を吊った中で眠りました。夜中なのに鶏は亡くし、中々の田舎です。
2日目に続きます。
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