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タイ サンドボックスが世界のどの国からでも利用できます

タイのクラビ島 旅行

2021年10月1日からは滞在7日間へ短縮

タイ国政府観光庁(TAT)によると、2021年10月1日~「世界のどの国」からも完全にワクチン接種済の旅行者は、「サンドボックス」に参加しているプーケットや他の周辺県を訪れることができます。この変更により、以前は除外されていたインドネシアとマレーシアの観光客が、南部のリゾートアイランドとその周辺の一部に旅行できるようになります。

Covit19パンデミックが発生する前は、マレーシアはタイ国内で2番目に多い観光客で、2019年には400万人以上が訪れ、全体の10%を占めました。

滞在7日間以後は他県へ移動可能

タイのクラビ島

今まではプーケットとその周辺に14日間滞在後にタイ国内の移動が可能でしたが、7日間後にタイ国内の移動が自由になりました。政府が海外からのワクチン接種を受けた旅行者の強制検疫期間を7日間に半減した後、観光業を復活させるための拡大された推進の一部です。

完全なワクチン接種済が条件ですが、ワクチン未接種の子供はワクチン接種を受けた両親と一緒に旅行できます。

7日間の滞在エリア

7日間への短縮は、プーケット、スラタニ(サムイ島、パンガン島、タオ島)、パンガー(カオラック、ヤオ島)、クラビ(ピピ島、ンガイ島、ライレイビーチ)を訪れる人々に適用されます。また完全にワクチン接種された観光客は、プーケットに着陸すると、パンガーとクラビの指定されたエリアに直接旅行し、そこに7日間滞在することもできます。

現在の問題点

政府によると、7月1日に開始された「サンドボックス」プログラムは、プーケットに38,000人以上の観光客を引き付け、推定23億バーツの収益を生み出しました。しかし、観光事業者は、ホテルの90%が閉鎖されているプーケットの経済の有意義な復活の見通しについて悲観的なままです。

観光客数を増やすために入国要件を簡素化(COEの取得など)し、観光客が支払わなければならないCovidテストの高コストを削減するよう政府に訴えてきました。ワクチン接種済みの旅行者は到着時にRT-PCR検査を受けてさらに滞在6~7日目に再びRT-PCR検査を受けます。この検査が家族で旅行する場合、負担になります。PCR検査の価格が欧州の2、3倍で簡易のATKキットの導入も考えられています。

最近のタイの新規陽性者は10,000人前後で減少していますが、英国と米国は、依然としてタイへの旅行勧告(レッドリスト)を行っています。プーケットへの渡航者の1番は米国ですから、旅行勧告がなくなると良いのですが。

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