2024年の春節は2月10日（土）
2024年の春節（中国のお正月）は2月10日（土）で、中国では2月10日～2月17日まで8連休の休暇です。この期間中、中国人がビザが不要になったこともあり、多くの中国人がタイを訪れることが予想されます。
中国からの観光客を引きつけ続けるため、タイ政府は9月に中国人観光客にビザなし入国を導入。 2024年3月1日からは中国人観光客のビザ要件が永久に免除され、両国間の旅行がさらに容易になります。
ショッピングモール
今年は辰年のため、龍のモチーフを使ったディスプレイも目立ちます。アイキャッチ画像はサイアムパラゴンの入口です。セントラルは吹き抜けに提灯が取り付けられています。毎年春節の時期はどこのショッピングモールも春節一色ですが、ビザが不要となり中国からの多くの観光客の期待値は高そうです。
タイ国政府観光庁（TAT）
2024年は、タイと中国の外交関係樹立49周年と、タイ国政府観光庁（TAT）と中国文化観光部との文化・観光協力19周年を祝う重要な年です。 タイ国政府観光庁は春節のイベントに特に期待しており、中国との関係を強化し、旅行と観光を促進する上での重要性を強調しています。
2024年は最大800万人の中国人観光客をタイに呼び込むことを目指しており、この祝典はタイの観光業界にとって大きな後押しとなることが期待されています。催しでは、中国文化センターが招いた中国福建省の特別舞踊団を含む、タイと中国のアーティストによる息を呑むようなパフォーマンスの数々が披露されます。
AOT（タイ空港公社）
AOT（タイ空港公社）が、今年の春節期間中においてタイの空港を利用する中国人旅行者の予測を発表しました。2月5日から2月14日、タイの主要6空港（スワンナプーム、ドンムアン、チェンマイ、プーケット、ハジャイ、チェンライ）に到着する中国人旅行者は、前年比で200％の増加となる見込みです。
春節期間中、6空港の全体利用者は352万人で前年比20％増加、フライト数は21,115便で16.7％増加。スワンナプーム空港がもっとも多くて、利用者は175万人、フライト数は9,439便です。期間中のタイー中国路線は、合計3,086便以上が運航予定。乗客数は45万8,813人で、前年比220.2％増。
スワンナプーム空港を利用する中国路線便がもっとも多くて1,799便、乗客は282,982人で前年比224.6％増加。AOTでは、多くの中国人旅行者を迎え入れる準備を進めていて、空港では、記念撮影ブースを設置したり、音楽と獅子舞のパフォーマンスを実施します。
ヤワラー
バンコクのチャイナタウン（ヤワラー）では、壮大な春節イベントが2月10日（土）に開催されます。 2024年の催しは在タイ中国大使館とのコラボレーションで行われ、ヤワラー通りのオデオンサークルから始まり、1ヶ月間地域全体に広がり、文化パフォーマンスとイルミネーションが飾られます。
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