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バンコクの大晦日・ニューイヤーの街の雰囲気

バンコクのカウントダウンの花火2020 イベント

タイはNew Year(ニューイヤー)1月1日のみ祝日

日本に居ると年末は29日ぐらいから休み、お正月は3が日、5日くらいまでは休みの会社も多いかと思います。

バンコクでは28日ぐらいから会社、商店などもポツポツと休暇に入ります。29日ぐらいから道路の渋滞も緩和されます。バンコクはタイ北部のイーサン地方から働きに出てきている方が多く、年末を田舎で過ごす人も多いです。

大晦日

日本では1年が終わる特別な日です。年越しそばを食べて、30日ぐらいからお節の準備をして…。除夜の鐘を聞いてあるいは鐘を撞きに行ったりします。

除夜の鐘

108の煩悩の数を撞くのは日本仏教です。タイは仏教国ですが、除夜の鐘を撞く事はありません。除夜の鐘は日本以外では韓国で行われていて、日本と同じようにテレビ中継されます。

年越しそば

江戸時代には定着した日本の文化で、そばは他の麺類よりも切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」という意味で、大晦日の晩の年越し前に食べます。

タイでは日本の年越しそばに代わるような特別な大晦日の食事はなく、通常通りの食事です。ちなみに私は友人の店で年越しそばを1日はお雑煮頂きました。

寺院

バンコク正月前の寺院
29日30日と寺院を訪れました。元日のタンブン(徳を積む)の準備が進められていました。僧侶の読経を聞くための椅子が用意され、また寺院に白の紐が張り巡らされています。地元の方も準備に訪れていたり、お供えをして読経を聞いている家族もいます。

カウントダウンのイベント

バンコクで1番盛り上がるのがカウントダウンの花火・ライブなどのイベントです。

2020年のカウントダウンの花火をタクシン橋で迎える
バンコクの大晦日のカウントダウンの花火はセントラルワールド、アイコンサイアム、アジアティークなどから打ち上げられます。タクシン橋の上でアイコンサイアムから打ち上げられる花火を見ました。7分間ほどの花火ショーですが、夜空に打ち上げられる花火は綺麗です。

日本の様に静かに新年を迎える習慣はありません。カウントダウンの花火はニューヨーク、ロンドンも有名です。

近所の人が集まって、あちらこちらで音楽ガンガンかけて飲んで踊ってパーティーです。28日ぐらいの晩から始まり、元日の晩まで行われていました。31日と元日は深夜1時半ぐらいまで音楽が聞こえていました。

New Year ニューイヤー

タイも元日に食する特別な料理はあるとタイ人から聞いています。お餅ではないのは確かです。元日の朝からタンブンに多くのタイの方は寺院に行きます。お供えをして僧侶の読経を聞き、1年の幸福と健康を祈ります。日本の初詣に近いです。タイの方は信仰心が厚いので、元日だけではなく、日頃からタンブンに寺院に行きます。

初日の出

初日の出の習慣は日本古来のもので、明治時代から盛んになったようです。初日の出を拝む習慣はタイにはありません。世界的にないのですが、やはり日出ずる国日本です。

ショッピングモール

街の中の飲食店は殆んど閉まっていて、屋台も開けている所は少ないです。駅前にあるショッピングモールは通常通りオープンしていて、セールも始まり多くの人で賑わっています。

コンビニ、ショッピングモール内の銀行も通常通りです。

1月2日になると街は通常に戻り道路の渋滞が始まります。

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