フアランポーン駅発の乾季限定の観光列車(ひまわり電車)
バンコクHua Lamphong (フアランポーン)駅~ロップリーKEUN PASUK CHOLLASIT( パーサック・チョンラシットダム )駅間の乾季限定の観光列車(ひまわり電車)が2021年11月26日~2022年1月30日までの毎週末(金・土・日)運行していまます。
先日列車の予約切符を購入して、本日、パーサック・チョンラシットダムに向かいました。
Hua Lamphong (フアランポーン)駅
電車はAM6:00にフアランポーン駅を出発。MRTは運行時間外のため、タクシーで。早朝にも関わらず、結構多くの人がいます。パーサック・チョンラシットダム行は4番ホームからの出発。電車に乗る前にホームでワクチン接種証明書の提示チェックがあります。
車窓・車内
フアランポーン駅を30分遅れ(タイあるある時間)で出発すると、Samsen(サムセーン)駅、Bang Sue(バンスー)駅に到着。バンコク中心部を運行するため、ノロノロ運転で従来のバンスー駅まで25分ぐらいかかりました。フアランポーン駅を出発して車掌さんが切符のチェックに周ります。
Bang Khen(バンケーン)駅、Laksi(ラクシー)駅、Don Muang(ドンムアン)駅までもスピードは上がらず、Rangsit(ランシット)駅に到着。ランシット駅はSRT新駅のホームに到着し、ファランポーン駅を出発時は空席もある車内は、各駅で乗客が乗ってきて、ランシットでは満席になりました。
車内放送はなく各車両にハンドスピーカーで係員が案内に周ります。
パーサック・チョンラシットダム到着
Ayutthaya(アユタヤ)駅、Saraburi(サラブリー)駅に停車し、スピードも上がり、パーサック・チョンラシットダムに到着。ダム湖畔で乗客は降りて記念撮影タイム(20分)です。
日本でダムのイメージは黒四に代表される、水力発電のダムですが、平野の多いタイのダムは、利水として農業・日常生活の水不足に備えたもので、大きなため池です。このダムも人造湖です。
Khok Salung(コークサルーン)駅
ダム湖畔で撮影を楽しんだ後、すぐ近くのKhok Salung(コークサルーン)駅に一時停車。駅のホームにお土産屋、タイでお馴染みの焼き物、唐揚げなどの屋台がずらりと並んでいます。早朝出発でお腹も空いてきているので、皆さん屋台で食べ物を購入。
パーサック・チョンラシットダム駅に到着
電車の終点、 PASUK CHOLLASIT DAM(パーサック・チョンラシットダム)に到着。着いたのは11時過ぎでした。PM3:00の出発まで自由時間です。駅周辺は特に何もなく、2年前に来たこともあるので、オプションツアーのロトゥーに乗って、ひまわり畑に行くことにしました。
ひまわり畑
終点駅から往復60バーツで近くのカフェ(Banana & Egg Cafe)・ミニ牧場・フルーツ食べ放題などもあるひまわり畑に行きました。ひまわりは午前中は太陽に向かって咲いていますが、午後になるとお辞儀をするように下を向きます。到着時間も午後で一部のひまわりは枯れ始め、咲き誇るひまわり畑では残念ながらほど遠い状態でした。
ひまわり以外も植えられていて、カートで周ります。早朝出発で疲れていることもあり、他に行く所もなく、庭園の美しいテラスで長いお茶タイムを過ごしました。
2時半頃にピストン運転しているロトゥーで駅まで戻ることに。ロトゥーが中々出発しないので、焦っていると運転手は間に合うから大丈夫とのんびりしています。実際、駅に3時過ぎに着きましたが、未だ戻っていない人もいて、出発したのは3時半でした。時間厳守が身に染みている日本人的にはタイあるあるかなと思います。
バンスー駅
往復予約のため、席は行きと同じです。お土産は車内に置いたままです。行きと同様サラブリー、アユタヤあたりまではスピードが出ていますが、バンコクに近づくにいれ、スピードダウン。ノロノロ運転の都心部を避けるため、バンスー駅で下車。MRTに乗り換えて帰路に着きました。
この観光列車はメインはダム湖に停車することで、ひまわり畑を見に行く場合は、ロトゥーで行く方がいいです。エアコンなしの車両に乗りましたが、乾季で気温も適温ですし窓からの風も心地良いです。コロナウイルス感染を考えてもエアコンありの密室より安全かなと思います。
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