グループリーグ最終戦はシンガポール
「AFFスズキカップ2020」東南アジアサッカー選手権が、2021年12月5日からシンガポールで開催中です。2020年開催予定がコロナパンデミックにより約1年延長となりました。
2つのグループに分けられ、タイ代表はグループAで12月18日、グループステージ最終戦をシンガポールと戦いました。グループAはタイ、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、東ティモールの5ヵ国で、タイとシンガポールは無敗同士での最終戦です。既に2ヶ国が来週のSemi Finalの進出を決めています。
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シンガポール開催で新型コロナウイルスの影響で観客の制限はありますが、シンガポールホーム、タイはアウエーでの戦いです。タイはブラジル人のアレシャンドレ・ポルキン監督で初の公式戦です。シンガポールは日本人の吉田達磨監督が率います。2019年6月にシンガポールの監督に就任、契約を2022年12月まで延長しました。
前半
序盤からホームのシンガポールが積極的にゲームを進めます。タイはボールがつながらず、中々チャンスを作ることができません。前半25分ぐらいのボールポゼッションもタイ42%、シンガポール48%。
シンガポールの決定力不足に助けられ、Goalは許さず。35分過ぎぐらいから、タイが徐々に主導権を奪い返します。
31分:シンガポールのゴールキーパーがフリーキックをパンチング、 エリアス・ドラ選手がこのボールに素早く反応してGoal。
タイ1-0シンガポール

45分+2分:前半のアディショナルタイムにウォーラチット・カニツリブンフェン選手のスルーボールに反応したスパチャイ・サラチャット選手がシュート。綺麗にシュートが決まり、タイ2-0シンガポールで前半終了。
後半

前半で2-0とリードしたタイは余裕をもってゲームを進めます。反対にシンガポールは焦りからか、ボールもうまくつながらず、チグハグなプレイが目立ちます。
タイは何度も決定機を作りますが、シュートは枠を外れ、追加点は奪えませんでした。シンガポールも決定的なチャンスは作れず、ゲームは終了。タイ2-0シンガポール
グループA

国 名 | ポイント | 試合数 | 勝 ち | ドロー | 負 け | 得失点 | |
1 | タイ | 12 | 4 | 4 | 0 | 0 | 9 |
2 | シンガポール | 9 | 4 | 3 | 0 | 1 | 4 |
3 | フィリピン | 6 | 4 | 2 | 0 | 2 | 6 |
4 | ミャンマー | 3 | 4 | 1 | 0 | 3 | -6 |
5 | 東ティモール | 0 | 4 | 0 | 0 | 4 | -13 |
グループB
国 名 | ポイント | 試合数 | 勝 ち | ドロー | 負 け | 得失点 | |
1 | インドネシア | 10 | 4 | 3 | 1 | 0 | 9 |
2 | ベトナム | 10 | 4 | 3 | 1 | 0 | 9 |
3 | マレーシア | 6 | 4 | 2 | 0 | 2 | 0 |
4 | カンボジア | 3 | 4 | 1 | 0 | 3 | -5 |
5 | ラオス | 0 | 4 | 0 | 0 | 4 | -13 |
グループBは19日に試合が行われました。ディフェンディングチャンピオンのベトナムはカンボジア4-0で勝利、マレーシアとインドネシアはマレーシアに4-1で勝利し、この2ヶ国がSemi Finalに進出します。
Semi Final
●12月21日 1Leg シンガポール VS インドネシア
●12月23日 1Leg ベトナム VS タイ
●12月25日 2Leg インドネシア VS シンガポール
●12月26日 2Leg タイ VS ベトナム
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