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ANAグループの国際線航空会社AirJapanがタイ就航

羽田空港 旅行

2024年2月に成田~バンコク線を週6往復で開設

羽田空港

2023年3月10日にANAグループのAirJapan(エアージャパン)は2024年2月就航予定の国際線新ブランド「AirJapan」のシートや制服などの発表会が開催されました。エアジャパン初の就航として、2024年2月に成田~バンコク線を週6往復で開設すると発表しました。

LCCではなく各種サービスをカスタマイズして提供することで、価格を抑えながらもFSC(フルサービスキャリア)に近い搭乗体験ができ、LCCとFSCの中間に位置します。

片道運賃

片道運賃は「シンプル」で15,500円 (3,760パーツ) ~と、ANAグルー プの格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションよりも若干高め です。

座席

機材は324席のボーイング787-8型機で、シートピッチは32インチ(約81センチ)です。ANAの同じ機材の場合シートピッチは国際線が34インチ、国内線が31インチで、AirJapanはその間の広さです。ちなみにZIPAIRよりも1インチ広くなっています。全席エコノミークラスに統一することで、座席数を確保しつつシートピッチにも余裕を持たせられるようにしているとのこと。

軽量化のためシートモニターや充電用コンセントは非搭載ですが、USBポートを2基搭載。Type-Aと日本の航空会社としては初のType-Cを採用しています。

サービス

さまざまな食事の選択肢と受託手荷物許容量を備えた、より高価な 「スタンダード」 および 「セレクト」 サービスも提供しています。食事は和食を事前に選択可能。

今後の展望

将来的には関西国際空港などからの路線の追加も検討しています。グループ会社のLCCサービス、ピーチ・アビエーションは、バンコク、ソウル、上海、台北などへの便を提供しています。

ANAグループは、 パンデミック後のレジャー旅行需要の回復の中で、東南アジアが日本の航空会社の新たな成長原動力の一つになると予想しています。政府が4月下旬に新型コロナウイルス感染症対策の水際対策を解除して以来、日本を訪れる外国人旅行者が急増しました。円安も日本を旅行先としてより魅力的なものにしています。

今までは日本からタイに行く人がタイから日本に行く人より多かったのですが、先日の発表では初めてタイから日本へ行く人が増えました。タイの行きたい国の1番が日本ですから、需要を着込んでいるのでしょう。

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