シリキット王妃植物園
シリキット王妃植物園はチェンマイ市街地から北西に40km、車で約1時間のメーリム郡にあります。ソンテウをチャーター、グラブを利用するのが便利そうですが、私は公共交通機関を利用しました。
チェンマイ・バス・ターミナル 1 (チャーンプアック・バス・ターミナル)
市街地からPrapokkloa Rdを北へ進みます。チャーンプアック門の堀を超えてさらに北へ10分ぐらい歩くと、右側にチェンマイ・バス・ターミナル 1 (チャーンプアック・バス・ターミナル)があります。このバスターミナルは、チェンマイ近郊の路線バス、ソンテウなどの出発地で、チャーターの赤のソンテウも待機しています。ターミナル内にはセブンイレブンがあります。
路線Mapを見ても良くわからないので、シリキット王妃植物園方面に行くソンテウを教えてもらいました。出発まで40分ぐらい待機。運賃は40バーツ。乗客は2人。後は荷物を運んでいます。
シリキット王妃植物園へ
途中で4人乗ってきました。本当にローカルなソンテウです。国道107号線を北にメーリムの街へ進み、メーサー川に沿った山道を走り、メーサーエレファントキャンプを通り過ぎて、無事到着。ドライバーさんが帰りは2:30にバスが到着するから、到着した場所で待っているようにと言われました。
入場料
入口で入場料を払います。大人150バーツ(外国人料金)、トラム40バーツの計190バーツ。マップをもらいます。車で行くと乗り入れ料がかかります。
自然の中に作った植物園は広大で、皆さん車で中に入っていきます。バイクは入れません。トラムは私1人の貸し切りでした。ドライバーさんがMapを広げて3ヶ所周りますと説明してくれて出発。
Canopy Walks(キャノピー・ウォークス)
出発地点から5分ぐらいで到着。キャノピー・ウォークスは標高800メートルの森の中に作られた長さ400mのスカイウォークです。
森の緑の中を散歩するのはリラックスできて気持ち良いです。スカイウォークの端の一部がガラス張りになっていて、森の山肌が見下ろせます。
アップダウンもあり、400メートル以上は歩いた感じです。
Glasshouse Complex(温室集合体)
トラムに乗って次は12からなる温室集合体です。
温室のエリアに入るゲートもグリーンで作られています。手入れの行き届いた花壇の横を歩いて温室へ。
温室は熱帯雨林、サボテン、オーキッド&シダ、水生植物、食虫植物、水蓮&蓮、薬用(コスメ用)植物など全部で12の温室があります。熱帯雨林では大きな滝があり植物の生えた岩山が作られていて、ナチュラルな感じです。各温室ともレイアウトが工夫されていて、変化に富んでいます。残念ながらオーキッドの温室は咲いているお花が少なかったです。ゆっくりと回ってトラムの所へ。
Naturai Science Museum(自然科学博物館)
最後が自然科学博物館です。植物に関することをイラストを使用して説明してあります。蜜蜂の部屋などもあり、小学生が学習できるようなシステムです。こちらも各部屋にテーマがあり楽しく学べるという感じです。
3ヶ所を周って入口へ戻りました。植物園は広く、全体の4分の1を周ったぐらいです。トラムでメインの3ヶ所を見ることができたので満足です。
カフェ
バスの時間まで入口近くのカフェで遅めのランチです。テラスとエアコンの効いたスペースがあります。カフェ&レストランはキャノピー・ウォークスとGlasshouse Complexにもあります。
バスで市街地へ
イエローバスは2:30の予定でしたが、15分ほど遅れてきました。待っている時、植物園の仕事関係の人がどこまで行くの?と声をかけてきて、市街地までと答えると、市街地までは行かないようでした。イエローバスを待っていることを伝えると、3時に来るよと言ってました。
イエローバスは私1人の乗車で、途中荷物を降ろしていました。無事にチェンマイ・バス・ターミナル 1 (チャーンプアック・バス・ターミナル)に到着。料金は50バーツ。
ギャラリー
シリキット王妃植物園のMap
営業時間:日~土 8時30分~16時30分
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