サイアムにスケートパーク
タイでは去年、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、非常事態宣言が発令され、バーやジムといった交流の場所が数ヶ月も閉鎖されました。この影響で、多くの若者がスケートボード・サーフスケートを始めたようです。
以前から橋の袂の空き地などでスケートボードをしている人もいて、たまにバンコク市内でも見かけましたが、最近では、スケートボード持ち歩いている姿をよく見かけるようになり、ショッピングモールの催事場でも販売されています。
サイアムパラゴン
サイアムパラゴンとサイアムセンターの間のイベントスペースに仮設のスケートパークが設営されていました。この日はまだ準備中でしたが、POPなカラーとイラストで楽しくスケートボードができそうです。
サイアム・ディスカバリー
サイアム・ディスカバリーとサイアムセンターの間のイベントスペースにもスケートパークが設営されていました。こちらの方はリップが1ヶ所で初心者の練習場という感じです。当日も親子連れで楽しんでいる人がいました。最近は子供たちにも人気があるようです。
スカイパークBKK
Rama9のフォーチューンタウンの屋上にあるスカイパークBKKは、市内のスケーターが定期的に訪れます。カジュアルなスケーターや初心者のスケーターから、公園を駆け抜けるベテランのスケーターまで、誰もがスキルを向上させようとしています。
セントラルモール
セントラルワールドは2月に「セントラルワールドスケーター」というイベントを開催し、スケーターに自分のスキルを披露してもらいました。セントラルフェスティバルチェンマイ、セントラルプーケット、セントラルプラザラプラオなど、スケーターのためのスペースを開いたセントラルモールはタイに18あります。
その他メガバンナー、Decathlon Rama IIなどがあります。
スケートボードとサーフスケートの違い
サーフスケートとスケートボードとの大きな違いは、デッキ(ボードの板)を大きく傾かせる事ができるところです。スケートボードは固定ですが、サーフスケートはデッキとウィール(ローラー)をつなぐ、トラックと呼ばれる部分が特殊な構造になっていて、特にフロントトラックは、左右にスイングするように動く可動式が多く採用されています。サーフィンのトレーニングに特化したものです。
プーケットでは新型コロナウイルス感染拡大で制限中はサーフィンに行けないので、サーフィンのテクニックに応用できるサーフスケートをしています。
パタヤにもスケートパークがオープン予定で、多くの場所で今後スケートパークが増えそうです。
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