英国変異株が感染拡大中
エカマイとトンロー地域にあるパブとバー7ヶ所でクラスター発生からタイ全土で感染が拡大していて国内感染は58県になりました。
2021年4月11日の感染状況
2021年4月11日、タイCOVID-19状況管理センター(the Centre for Covid-19 Situation Administration・CCSA)は、新型コロナウイルス新規の陽性は967人が確認されたと発表しました。新規に陽性が確認された967人のうち3人は、タイに入国後に隔離検疫施設で陽性が確認された3カ国からの人々で、国内感染には含まれません。
国内感染地域
- バンコク:236人で最多
- チェンマイ:189人
- チョンブリー:180人
- プラチュワップキーリーカン:49人
- サムットソンクラーム:48人
- プーケット:29人
- パトゥムターニ:26人
- サラブリー:23人
- ノンタブリー:19人 他
4月11日の発表の時点で、累計の陽性者の数は32,625人。死亡者は97人。28,214人が回復し、4,314人が治療中です。
タイ各県のバンコクなどからの入県の情報
バンコクとその周辺の県(パトゥムターニ、サムットプラカーン、ナコンパトム、ノンタブリー)の地域からの入県にあたり、隔離検疫や報告などが義務付けられています。各県の情報のまとめたサイトが発表されました。
各県の情報
ただしこのサイトはタイ語のみのため、Google翻訳などで翻訳する必要があります。トップ面にタイの地図があり、情報の必要な県をクリックします。旅行者のための手順などが記載されています。
バンコクの病院の状況
バンコク都知事の発表です。バンコク都(BMA)は昨年の第1波以来、野戦病院の設立の基盤を整えたため、娯楽施設からの急拡大中の新型コロナウイルス患者を治療する能力があると述べました。
200床の野戦病院用ベッドを備えた市庁舎が運営するRachapiphat病院が含まれ、さらに500床のベッドがBang Khun Thian GeriatricHospitalで利用可能です。バーンボーン地区の野戦病院は4月13日に200床で開設され、バンコクアリーナスポーツスタジアムは350床を提供する野戦施設としても機能すると述べています。必要に応じて、BMAはホテルに患者のために部屋を確保するように依頼すると付け加えました。
野戦病院は主に無症状の患者の隔離施設のようです。BMAの医療サービス部門のディレクターは、野戦病院のためのより多くのスペースを見つけるために、医療ネットワーク、医療サービス部門、タイ医科大学コンソーシアム、および私立病院協会と協力していてBMAは5,000床を確保したと述べました。
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