スポンサーリンク

タイ 新学期の開始は6月1日まで延期

学校のイメージ 環境

新学期の第1学期の開始予定は5月17日

タイの学校は2学期制で通常は5月の中旬に新学期が始まります。タイで一番暑い季節、ソンクランの前後2ヶ月が夏休みです。

教育相は4月27日、基礎教育委員会事務局、職業教育委員会事務局、私立教育委員会事務局、およびノンフォーマルおよび情報教育と新型コロナウイルスの状況についてCovid-19状況管理センター(CCSA)から説明を受け、学校の再開について会議が行われました。

新型コロナウイルス第3波の急拡大は深刻でさらに増加する可能性があり、授業や活動に影響を与える可能性があることを理由に、新学期の第1学期の開始を5月17日から6月1日まで延期することを決議しました。

ガイドラインを作成

タイの新学期

再開の遅れが学習機会や学生の権利に影響を与えないようにするためのガイドラインを作成しました。新学期は開始が11日間遅れます。

5月17日~5月31日まで、すべての学校と教職員は、新学期に向けて学習場所、管理、およびその他の関連タスクを準備し保護者への完全な理解を確保します。教師は生徒を訪問し、オンラインで追加の学習活動を計画するように割り当てられる可能性もあります。

開始が11日間遅れますが、学期の終了は、10月11日で変更はありません。

Covid-19の感染がわずかな町の郊外にある学校は、通常の授業を提供できる可能性があります。

タイの新型コロナウイルス感染経路で家族感染が多いことや現在タイで第3波の英国変異株が子供にも感染が多いことも新学期の延期の要因でもあります。

2021年4月29日の感染状況

2021年4月29日(木)タイCOVID-19状況管理センター<the Centre for Covid-19 Situation Administration CCSA>は新型コロナウイルス新規の陽性は1,871人が確認されたと発表しました。現在786人が重症・重篤で、230人が人工呼吸器を使用しています。また新たに10人が死亡しました。

国内感染者

国内感染者は1,864人。地域別ではバンコク都が689人で最多。続いてサムットプラカーン 151人、チョンブリー 112人、チェンマイ 89人、パトゥムターニ 81人、ソンクラー 46人、スラタニ 46人などです。

4月29日の時点で、累計の感染者は63,570人。死亡は合わせて188人。27,988人が治療中です。(病院21,306人、野戦病院 6,682人)

コメント