バンコクASQホテルはホスピタルに業態変更も
バンコクにASQホテルは130軒近くあります。新型コロナウイルス急拡大でバンコクの病床が逼迫するため、無症状者、軽症者の施設にホテルをホスピタルとして利用することが決まり、バンコク都はホテルの提供を呼び掛けています。
私も日本に昨年一時帰国し、バンコクのASQホテルで15泊16日の検疫隔離を過ごしました。一時帰国していた友人が同じASQホテルを予約しましたが、急遽ホスピタルに変更したので同じグループのホテルに変更してほしい旨の連絡がはいり、ホテルを変更しました。
ASQホテルの業務をしていたホテルにとっては新型コロナウイルスの無症状者、軽症者の受け入れは、さほど難しいことではないそうです。
ASQホテルからホスピタルに変更するホテルは今後増えそうなため、予約の際に注意が必要です。
検疫隔離日数の変更
当初15泊16日でしたが、2021年4月1日より、変更になりました。PCR陰性証明書はすべての渡航者に必須です。また当日の到着がPM6時までの場合に限ります。
- 7日間の検疫:ワクチン接種を2回行けた人。外国人は到着後5〜6日目に1回PCR検査。
- 10日間の検疫:ワクチン接種を受けていない人、ワクチンを1回接種しただけの人、または2回目の接種が14日未満だった人は到着は3〜5日目と9〜10日目の2回PCR検査。
- 14日間の検疫;政府が新型コロナウイルス亜種が蔓延していると指定した国から到着は3回PCR検査されます。到着日、6〜7日、および12〜13日。
15泊16日を過ごした私にとっては10泊11日でも随分楽になると思いますが、旅行者にとっては検疫隔離がある間はタイに渡航は難しいですね。
ホテルに差し入れ
規則はホテルにより多少異なりますが、コンビニ・スーパーで購入の食品はOKです。自分が作った物は密封容器に入れると可、ホテルによると不可のところもあります。
差し入れはホテルのフロントで部屋番号、名前を伝えると、すぐ確認してくれます。差し入れの物をチェックされ、問題がなかったら受付書類に名前、サイン、電話番号を記入して完了。すぐに友人から差し入れが届いたと連絡がありました。
ホテルは飲み物は水しか用意されていないので、ペットボトルのお茶、コーラーなど炭酸を差し入れしました。
4月1日に隔離期間が短縮された際、10月にワクチン接種が進んで入れば隔離なしの予定でしたが、新型コロナウイルスは第3波、ワクチン接種もまだまだ進まないので、しばらく検疫隔離は続きそうです。
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