2026FIFA W杯アジア2次予選タイVSシンガポール

グループステージ最終節

2026FIFA W杯アジア2次予選のグループステージ最終節は2024年6月11日PM7:30キックオフ。バンコクのラジャマンガラスタジアムで行われました。グループCの1位は韓国、2位が中国、3位がタイ4位がシンガポールです。

勝点が中国に3ポイント差をつけられています。今日の韓国との試合で中国は1-0で敗戦しています。タイはシンガポールに3点差以上で勝利すると得失点差でグループ2位になります。TV中継は32h。

収容人数5万人を超えるラジャマンガラスタジアムは満員に近く、タイサポーターの大声援のホームでの試合です。タイは3点以上が必要なこともあり、序盤から攻撃的にゲームを進めます。

5分：タイ左サイドからのパスにシュートは枠を外れる。
9分：シンガポール、左サイドからのにシュートは枠を外れる。
15分：タイ左サイドからのパスにチャナティップ選手がシュート。ワクを外れる。この後もチャナティップ選手にシュートチャンスがありますが、枠に飛びません。

37分：タイのチャナティップ選手からのパスがとおり、ムエアンタ選手のシュートが決まり、タイ1-0シンガポール
その後もタイはシュートチャンスが何度もありながら得点には結びつかず。アディショナルタイム3分で前半終了。タイ1-0シンガポール

47分：タイのシュートはキーパーキャッチ。
54分：タイの怒涛の攻撃も、決定力不足で得点ならず。
57分：タイが追加点を狙って、前がかりになっていた時、シンガポールがカウンター。ミドルシュートが決まり、タイ1-1シンガポール。

60分過ぎ、タイはチャナティップ、スパチャイ、サラー選手を交代。

追加点の要るタイですが、攻撃がうまくかみ合いません。
79分：タイはセットプレイからチャンスを作ります。キーパーが弾いたボールにヘディングでアヴィライ選手がGoal。タイ2-1シンガポール。

86分：コーナーキックから、ウォンコン選手がGoal。タイ3-1シンガポール。アディショナルタイム7分。最後までタイは追加点を狙いますがGoalならず。タイ3-1シンガポール。

タイは勝利しましたが、グループステージ敗退が決まり、選手たちは茫然としていてとても勝利チームの風景ではなかったです。

タイと中国は勝ち点、得失点差、総得点で並びながら直接対決の成績（1分1負）で惜しくもタイは3位になり、アジア3次予選に進むことができませんでした。2026年大会から本大会の参加国が48国と拡大され、それに伴いアジア枠も8.5になったので、3次予選へ進んでWCへと希望を持っていましたが、残念です。