センセーブ水路のチャオプラヤ川に近い西の発着地点がPhanfa Bridge(パンファ橋)です
Pratu Nam(プラティナム)からも渋滞に巻き込まれずに20分程で着くので、カオサンに行くのにも便利です。センセーブ水路の案内看板も最近リニューアルされ日本語も表記されています。
船着き場のセンセーブ水路対岸にはワット サケートがあります。
マハカーン砦
船着き場から橋を渡るとMahakan Fort(マハカーン砦)が見えます。リニューアルされて白く塗装されています。現在残っている4つの砦の1つで、運河の北西チャオプラヤ川沿いにプラスメン要塞があります。バンコク首都防衛の重要なポイントでした。
マハカーン砦の通りを挟んでラマ3世王像が設置されているRoyal Pavilion Mahajetsadabadinがあります。この寺院があるRatchadamnoen Klang Rd(ラチャダノエン・クラン)通りを西ヘ行くと民主記念塔のモニュメントがあります。
The Queen’s Gallery(クィーンズ・ギャラリー)
すぐ近くにはラマ7世王博物館もありますが、クィーンズ・ギャラリーはモダンアートの美術館で今回はこちらをチョイスしました。クィーンズ・ギャラリーは、2003年8月にシリキット王妃の発案でモダンアートと若手芸術家育成を目的として開館した美術館です。料金は50B。
1階はレセプションホールでシリキット王妃の肖像画が飾られています。この日はパーティーの準備が行われていました。
2・3・4階が展示フロアーです。今回は2・3階の展示で4階はイベントの準備中でした。
4階 モダンアート
中々ユニークな作品もあります。上記の作品は陰影のあるベースに刺繍のステッチで創作されています。1番気に入った作品です。
3階 宗教画とモダンアート
3階は宗教仏陀をモチーフにした作品が多く展示されています。タイの現代アートという感じです。
エレベーターのデザイン
現代アート美術館らしく、エレベーターのフェイスが各階ごとにデザインされています。カラーもインパクトがあって、アーティスティックです。
美術館自体は作品点数は多くはないですが、人も少なくゆっくりと作品を見ることができます。BACCもそうですがタイは現代アートのアーティストに力を入れているのが判ります。
民主記念塔
1932年6月の立憲民主革命を記念して1940年に建てられた民主化と平和の記念碑です。ロータリーになっていて、バスで横を通ります。夜間はライトアップされるので、美しいです。
民主記念塔から12番のバスルートでもあるDinso Rdを南へプラプラと歩きました。この通りは観光客も少なく、トロフィー・盾を製作販売する店舗や軍関係のワッペンを販売する店舗が並んでいます。しばらく歩いているとMRT Sam Yot近くまで来ていたのでMRTで帰路に着きました。
▼The Queen’s Gallery(クィーンズ・ギャラリー)のMap
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