Blue Line(ブルーライン)の延伸のItsaraphap(イサラパープ)駅で地上に出ます。
MRT Rama9駅からファランポーン駅まで乗車します。現在試運転の為、ファランポーン駅のホームで乗り換えます。
延伸5駅(Wat Mangkon(ワット・マンコン)駅・Sam Yot(サムヨート)駅・Sanam Chai(サナームチャイ)駅・Itsaraphap(イサラパープ)駅・Tha Phra(タープラ)駅の内、3駅まで乗降したので、今回はチャオプラヤ川の対岸の2駅を訪れました。
MRT延伸路線はPak Khlong Flower Market (パーククローン花市場)、王宮、ワットポーへ徒歩で行けるサナームチャイ駅を出るとチャオプラヤ川の地下トンネルを運行し、川を超えてイサラパープ駅の手前で地上に出ます。
地下トンネルの長さは1.254km、チャオプラヤー川の真下31mで川底からは10mに位置します。施工はタイの企業ですが、掘削工事は日本企業が担当しました。
日本の地下トンネル掘削工事の技術は世界でも有数です。MRTパープルラインの車両も日本製です。
Tha Phra(タープラ)駅
今回の延伸の最終駅ですが、この先更に6駅延伸します。最終駅がLak Songで2020年の予定です。またタープラ駅はTao Poon(タオプーン)駅と繋がります。
MRTブルーラインが環状線になるとアナウンスされていますが、正確にはタープラ駅で上層階に乗換です。上記画像で工事中の部分になります。Lak Songへの延長路線と交差する構造です。
駅の周辺にはショッピングモールなどもなく、高速道路と幹線道路のジャンクションの横に駅舎があります。交差点はバスが頻繁に運行しています。
Itsaraphap(イサラパープ)駅
チャオプラヤ川の下のトンネルから地上に上がる最初の駅です。構内の柱がデザイン化されています。イサラパープ通り沿いに駅舎はあります。
ここからワットアルン、ワット・カンラヤーナミット・ウォラマハーウィハーンへは徒歩で12分ぐらいで行けます。他にも寺院が多くある地域です。今後は観光スポットもある為開発されるでしょう。
当日は電車がPM4時までという事もあり、休日で混んでいたたため、ワット・カンラヤーナミット・ウォラマハーウィハーンへから対岸のパーククロン花市場の船着き場まで船上ボートで乗りました。6B。
▼Itsaraphap(イサラパープ)駅のMap
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