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2022年2月17日 日本水際対策緩和の発表

羽田空港 環境

2月末まで全ての国・地域からの外国人の新規入国の停止を継続

日本は2021年12月2日からオミクロン株対応の水際対策措置として、日本人の配偶者、永住者の配偶者又は外交の在留資格を取得する方以外の外国籍の方に対し、12月2日より前に発給された査証の効力を一時停止しています。新規入国は2022年2月末まで継続されますが、3月から緩和されます。

3月からの緩和策

2月17日、新型コロナウイルスのオミクロン株の流入を防ぐための水際対策を3月から緩和すると発表しました。観光目的以外の外国人の新規入国を認め、1日あたりの帰国・入国者数の上限を現行の3500人程度から5000人程度に引き上げられます。 オミクロン株の感染拡大のペースが落ち着き始めていて、第6波の出口に向かって徐々に歩み始めると首相は述べました。経済界などが求めていた水際対策の緩和に踏み切ります。

3月1日からは、ビジネス目的の短期滞在者や留学生、技能実習生らの新規入国が可能

検疫所の宿泊施設での待機期間の変更

検疫所の宿泊施設での10日間待機措置の対象国・地域は無くなりました。

2月24日の水際対策の変更でタイから、ワクチン3回目ブースター接種者は、日本入国後の自宅・ホテルなどの待機が不要。日本の空港到着後、公共交通機関の使用について制限もなくなります。

検疫所の宿泊施設での6日間待機

検疫所の宿泊施設での6日間待機、退所後、入国後7日目まで自宅等待機措置の対象国・地域(13ヶ国・地域)
イタリア、ウズベキスタン、英国、エジプト、オランダ、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、ネパール、ノルウェー、パキスタン、フランス、ポルトガル。

検疫所の宿泊施設での3日間待機

検疫所の宿泊施設での3日間待機、退所後、入国後7日目まで自宅等待機措置の対象国・地域 (51ヶ国・地域)
アイスランド、アイルランド、アラブ首長国連邦、アルゼンチン、アルバニア、イスラエル、イラク、イラン、インド全土、インドネシア、エストニア、オーストラリア全土、オーストリア、オマーン、カナダ全土、韓国、カンボジア、キプロス、ギリシャ、サウジアラビア、ジョージア、シンガポール、スイス、スペイン、スリランカ、スロバキア、スロベニア、タイ、チェコ、チリ、トルコ、ハンガリー、バングラデシュ、フィジー、フィリピン、ブラジル(サンタカタリーナ州、サンパウロ州、バイア州、パラナ州)、仏領レユニオン島、アメリカ合衆国全土、ペルー、ベルギー、ミャンマー、メキシコ、モルディブ、モンゴル、ヨルダン、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ルーマニア、レバノン、ロシア全土。

待機無し

アンゴラ、エクアドル、エスワティニ、キルギス、クロアチア、ケニア、コロンビア、コンゴ民主共和国、ザンビア、ジンバブエ、タンザニア、ナイジェリア、ナミビア、パナマ、フィンランド、ブラジル(アマゾナス州、マットグロッソドスール州、ミナスジェライス州、リオデジャネイロ州)、ポーランド、ボツワナ、マラウイ、南アフリカ共和国、モザンビーク、レソト。

3月1日緩和されてもタイから日本入国には今まで通り、検疫所の宿泊施設での3日間待機、退所後、入国後7日目まで自宅等待機

タイへはTest&Goで隔離は1日と5日目になりましたが、日本に帰国して3日間の待機があると、日本からタイへの観光客の増加はあまり見込めませんね。

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