ドンムアン空港で瞬間39度まで上昇
バンコクでは3月の終わりから気温が上がり始め、4月になりソンクランの期間もかなり暑かったのですが、数日前から38度の猛暑の日々が続いています。
タイ気象局
タイ気象局のHPです。HomeからWeatherをクリックすると、タイの地方ごとのMapが出てきます。CentralからBangkokを選択します。
- BANGKOK METROPOLIS (都市中心部)
- BANGKOK PORT (KLONG TOEI)(港、クロントーイ)
- BANG NA AGROMET.(バンナー)
- DON MUANG AIRPORT(ドンムアン空港)
バンコクでは4ヶ所が測定場所です。
タイ気象局サイト活用方法
このサイトは英語表記で見れますし、他の都市も簡単に検索できるので旅行に行く際などは重宝します。
タイの他の都市では、乾季に温度が下がり過ごしやすい北部のチェンマイが、内陸部ということもありバンコクよりも暑いです。リゾート地のプーケット・クラビは34度ぐらいですが、雷雨とあります。車で2時間ぐらいのパタヤは海に面しているので、バンコクよりも4度くらい気温が低くて過ごしやすそうです。
1週間の予報
バンコクは38度は瞬間の最高気温ですが、35、6度はあります。
2018年大阪で38度の酷暑の前にバンコクに来た為、一歩も外に出れないと友人が嘆いていた状態は分りかねますが、通年の大阪の真夏よりは体感的に感じる暑さは随分ましです。
バンコクは交通渋滞が酷く、車からの排熱、クーラーの利用で室外機からの排熱、アスファルト・コンクリートによる蓄熱などヒートアイランド現象の原因となるものは同じです。
バンコクの体感気温
日差しは肌を刺すようにきついのですが、湿度が大阪と比較すると低いです。欧州のように乾燥はしていませんが。幹線道路には街路樹も多く植わっていますし、中心部を少し離れると、まだ空き地も結構あります。木陰に入ると風も吹きます。
チャオプラヤ川が流れているし、美しくないけれど運河が街中にあるのも関係しているのかもしれません。またバンコク南側の中州のBang Kachao(バーン・カチャオ)は自然保護地区で車の制限をしていて緑の森がCo2の浄化に役立っています。
熱中症対策
酷暑の時の熱中症が問題になりますが、長年タイに住んでいる方がタイ人の熱中症は聞かないと言います。タイ気象局も38度越えのため、屋外での活動を控えるよう注意喚起はしています。
さすがにこの2、3日は遠出しての散策は控えています。クーラーなしのバスでの遠出は厳しいです。
熱中症対策として、水分補給があげられます。バンコクにいて、タイの方は1年中夏の気候で暑さに慣れているとは思いますが、体質的に汗腺が違うのか、汗をあまりかきません。日本人の友人と顔に汗をいつもかいているのは私達だけと笑っています。汗をかくので、より水分補給は大事です。
スポーツは夕方
ランニングがブームのバンコクですが、朝と夕方のみ走っています。サッカーの試合もすべて夕方のキックオフで、日中に屋外でスポーツは基本しないようです。子供たちも夕方からサッカーの練習をしています。
週間天気予報では今後1週間も暑さが厳しい状況です。5月に入ると暑さはましになりますが、シャワーも降り、雨季の季節がやってきます。
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