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タイの現在のコロナウイルス感染者状況

PCR検査イメージ 環境

タイは少し前まで感染者0人が100日続きました

コロナ感染対策が上手くいき、封じ込めに成功したタイです。市中感染者0人が続くと1人市中で見つかると大騒ぎになります。ラヨーンの時や最近のDJの人も濃厚接触者のPCR検査の数は半端ないです。

サッカー選手の感染

ポートVSサムットプラカーン・シティ

先週末から半年ぶりに再開されたタイT1&T2リーグです。試合の2日前に全選手のPCR検査でコロナウイルス感染者が見つかりました。ブリーラム所属のウズベキスタンの選手でPCR陰性でタイ入国し、2週間の隔離中も陰性でした。隔離が明けてからチームに合流し、プレマッチにも出場していました。

ブリーラムの試合は延期が決定。またプレマッチで対戦したチームも試合は延期です。他の試合は無事開催されましたがブリーラム含む3チームは無期限試合延期です。

海外からの帰国者

海外からの帰国者は毎日数名は感染者が見つかっています。帰国時のPCR検査で陽性の場合も、2週間隔離中に陽性が見つかることもあります。タイ人の場合は政府の指定隔離施設で無料です。外国人の場合は政府指定の(ASQ)の宿泊料金は有料です。2週間隔離の後に感染が見つかることもあり、隔離を3週間にする意見もあったようですが、政府の金銭的負担が増えるため却下されました。

シンガポール、フランスは隔離期間を1週間に減らしました。2週間を提言しているのはWHOです。

陸路からの帰国者

タイラオス友好橋

タイは国境がマレーシア、カンボジア、ミャンマー、ラオスと接しています。現在問題になっているのは、ミャンマーからの密入国者です。インドで爆発的に感染者が増え、バングラデシュに感染が移り、ミャンマーで現在感染者が激増しています。国境警備は厳しく取り締まっていますが、本日も十数人捕まっています。

ミャンマー国境の地域にはCOVIT検疫管理センターも設置されました。政府も陸路からの感染が広がるのを一番懸念しているようです。

タイから日本へ帰国者の陽性反応

2020年9月14日、厚生労働省はタイから羽田空港に到着した埼玉県に居住する40代の男性が、無症状病原体保有者であったと発表しました。以前にも陽性と発表され、後の検査で陰性が確認され擬陽性とわかりました。今回のケースはまだわかりません。

ある程度の感染者は受け入れながら経済を回す方向に舵を切った日本とは政策が異なるタイですが、1人の感染でいまだに大騒ぎしているの見ると観光客の受け入れは程遠く感じます。

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